そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

「やよい軒」は定番ながら新メニュー(期間限定)は大豆ミートやった。

もともと普通の定食屋、普通のメニューという感じなチェーン店『やよい軒』。『かつや』さんのような狂気メニューは皆無なんですが。何から何まで普通なメニュー(ちょっと変わり種は「ちゃんぽんとからあげの定食」ぐらい)。

 

そのくらい「地に足のついた」王道メニューなんですが。今回の新メニューは『しょうが焼定食』『野菜炒め定食』『なす味噌と焼き魚の定食』。

 

で、それは既存メニューにあるのですが。唯一違うところが肉ではなく大豆ミート使用という点。ヴィーガンに優しい安心設計。

 

いろいろニュースになっていた大豆ミートが食べられるとは。大豆って「畑のお肉」とも呼ばれてるし肉の代替品として作られた大豆ミート。果たしてお肉の味なのかどうか試しに食べてみましたよ。

 

ちなみに既存の『しょうが焼定食』『野菜炒め定食』『なす味噌と焼き魚の定食』も大豆ミート版のほうも同じお値段です。お財布にも優しい安心設計。

 

大豆ミート版『しょうが焼定食』の食券購入して。大豆ミートってどんな味なのかな?肉と変わらんのかな?とワクワク。お菓子作り大好き女子がホイップクリームをマヨネーズみたいな容器に入れてウニウニ出したのを煮詰めたイメージなのですが。

 

( ̄~ ̄;) ウーン想定の範囲内デシタ。しいて言えば味の付いた食べられる消しゴムかな。不味くはない・・でも完全に肉ではない。肉もどき。

 

やよい軒』さんの名誉のためにもう一度言っときますが不味くは無いのですよ。不味くはね。「美味しいか?」と聞かれれば微妙なだけで。ま、こんなもんやろ。大豆は大豆。豆腐のほうが大豆の味がしてたぞ(当たり前やろ)。

 

それだけで食レポ終わらすのはアレなんで(食レポだったんかい)。既存メニューと大豆ミート版の成分表を見比べてみた。通常版より値の低いものだけピックアップ。

 

しょうが焼定食

熱量(145㌔カロリー↓)、タンパク質(6.9g↓)、脂質(22.8g↓)

 

野菜炒め定食

熱量(137㌔カロリー↓)、タンパク質(8.1g↓)、脂質(13.3g↓)、食物繊維(0.4g↓)、カリウム(151mg↓)、リン(9mg↓)

 

なす味噌と焼き魚の定食

熱量(68㌔カロリー↓)、タンパク質(2.7g↓)、脂質(7.2g↓)、カリウム(67mg↓)、リン(30mg↓)

 

こんなん出ましたけど(byアツノ)。この大豆ミート版は共通して熱量、タンパク質、脂質が通常メニューよりも低いですね。大豆だからカリウム多くなったかと思いきや『しょうが焼定食』だけだし。『野菜炒め定食』は食物繊維が何故か下がってるし(0.4gなんで微々たるもんだが)。

 

大豆の栄養と効果6選|良好倶楽部

大豆に含まれるイソフラボンの効果には骨粗鬆症更年期障害の予防 、骨からカルシウムが溶けだすことを阻止する働きがあります。

その他、イソフラボンは血液をサラサラにしてくれるので、動脈硬化や心臓病の予防にも効果的です。

ほほう。そんな効果も。でも最近の研究ではイソフラボンの効果を得られる人は日本人で50~60%と言われているので全ての人に効果があるとは限らないみたい。

 

 

大豆に含まれる栄養素のレーダーチャート。