そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

胡麻麦茶を飲むタイミング変えたら結果出た。

胡麻麦茶は血圧を下げるのか?【トクホの闇】 | Your Family Doctor

この胡麻ペプチドは、人間の血圧を調節している「レニン−アンギオテンシン−アルドステロン系」というシステムの途中のアンギオテンシンⅠ変換酵素を阻害する作用があり、血圧を下げる効果があるとのことです。このアンギオテンシンⅠ変換酵素(ACE)は、高血圧を下げる薬のターゲットとなり、ACE 阻害薬という血圧を下げる薬は実際に病院などで処方されています。

病院で処方される薬でも利尿剤などいろいろ試してみるそうです(一般的な高血圧の薬は8種類もあるようで)。効果や副作用にも個人差があり「この薬は効く」という人もいれば「効かないので他の薬にした」という人もいるようですな。

 

ま、胡麻麦茶あくまでもトクホであってクスリじゃないんですけどね。病院で処方されるACE阻害薬は胡麻ペプチド使ってるのかわからないけど同じような効果が期待できるならアリかも。

 

ACE阻害薬のエビデンスは確実にあるからね。

 

この研究の本文を読むと水銀式の血圧計を使っています。この方法だと血圧を測る人が、聴診器で血管の音を聞きながら血圧を測定します。もともとは、この方法が血圧測定のゴールドスタンダードでした。しかしながらこの方法は、上で述べた単盲検だと血圧測定でずるが簡単にできてしまいます。

自動式のほうが正確なんやね。水銀式は血管の音(コロトコフ音)がなり始めた音と終わり始めた音の目盛りを読むのでわざとでなくても誤差が出やすいのだとか。

 

実際に研究のデータを見てみると、参加者の血圧の測定結果のばらつきがあまりに少ないことが不自然です。各群で50名程度の血圧を測定していますが、その日の血圧なんてばらつきがあるのが当然なのですが人数がそこまで多くないわりに測定値のばらつきを表す標準偏差が少ないのが不自然です。

なるほろ。ちなみに研究2のほうでは信憑性はあるけど「ちょっとアレやねぇ・・」だそうでw。ま、胡麻麦茶が謳っている「血圧が高め」というのは上の血圧が130~140を対象としたものなので「ワシの高血圧効き目ないじゃん」なところもあるのですけど。でも諦めるのはまだ早い。

 

それだったら上の血圧が130台にまで下がったら胡麻麦茶飲んだらええんや・・と前回の記事でも書いてみたのですが。

brimley3.hatenablog.com

ほんとうに生活習慣病(高血圧)は厄介だなぁ。朝晩測る血圧はやっと夜のみ正常運転だもの。なんとか朝まで持ちこたえる手立てはないものか。復活させても意味ないんじゃアレやしなぁ。

 

それで戦略をちょっと変えてみた。

 

「朝の血圧が高い(早朝高血圧)の原因は何?」といろいろ調べるに今まで試してない中で薬の効果が切れた(もしくは夜の分を飲んでない)のがチラチラ見つかり。最初から薬を使用してないので関係ない項目だがそれしか考えられないなら「胡麻麦茶を午後に飲んでみるのはどうか?」と飲むタイミングを変えてみることに(トクホだからいつ飲んでも良い事になってますがね)。

 

翌朝、上の血圧が130台でビックリ!O(≧∇≦)O イエイ!!

 

 

でも次の日は平常運転(早朝高血圧)でした。ち。ビギナーズラックかよ(汗)。それでも午後に飲む習慣を続けたら微妙に下がってます。牛歩程度なんだけどね。

最近は

にポイントを置いてます。