そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

プロフィール欄の「好きな映画」を五十音にしてみた。【か】行。

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この続き。ではいってみよう! ちなみに()内の数字は公開年度です。

 

神様メール(2015)

なかなかの高評価。本国ベルギーでは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の記録を超えたとか。そういやカーアクションどっかんどっかん物凄かったしな(大嘘)。というか怒デス未見だしw。

ベルギー版『アメリ』だった映画『神様メール』。 - そんなことより僕と踊りませんか?

 たいてい自国の映画が世界で大ヒット作を超えるというのが相場なんですがw。こないだ『怒デス』が地上波でやったので見たら納得しました。たしかに『神様メール』のほうが面白い。怒デスは「ひゃっはー!」だしシャーリーズ・セロン格好いいしイモータン・ジョーはべっぴんさん好きだなぁという感想しかなかったな。

 

キャリー(1976)

やはりね。オリジナルに愛情を注いでないとリメイクは駄作になってしまうのだよ。今までの名作リメイクで結構良かった(オリジナルを超えないがこれはこれで(・∀・)オッケー!)のがピージャクの『キング・コング』しか思いつかない。それほどまでにコング愛が感じられ。やはり愛だね。愛。

案の定、只のホラー映画に成り下がったリメイク『キャリー』。 - そんなことより僕と踊りませんか?

公式ブログパーツとして貼ってある『アクセスの多い記事』には常にランクイン。この記事は良く検索されるんだよなぁ。コメント欄に書き込みあるのはココだけ(当然ながらはてな住人ではない。何故ならはてな住人はブクマするから)。

  

黒い雨(1989)

被爆者役の田中好子が後に癌で亡くなるなんてなんという皮肉(合掌)。釣り堀に来ていた仲間がひとりまたひとりと来なくなるシーンは胸が張り裂けそうになる。「正義の戦争より不正義の平和の方がマシ」というセリフはあまりにも重すぎる。

日本のいちばん長い日(1967年)。 - そんなことより僕と踊りませんか?

これはタイトル通り『日本のいちばん長い日』レビューなんですが「もうひとつ見ておいて損はない」映画として書いたのがこの『黒い雨』。内なる戦争ですな。理不尽だよなぁ。割とコミカルに描いてるのだがそれが却って辛すぎる・・ 

 

ケープ・フィアー(1991)

続編は忘れたころにやってくる同様にリメイクは忘れたころに作られるw。どちらも「柳の下に二匹ドジョウは居ない」ように前作よりもヒットするというのは稀なようで。この作品は『恐怖の岬』(1962)のリメイク。リメイクにも「オリジナルまんま」「オリジナルとは微妙に変える」と二種類あるのですが『ケープ・フィアー』は後者。

 

スコセッシ監督とデ・ニーロという組み合わせですから面白くならないはずがない!デ・ニーロの演技が凄すぎた・・

 

告白(2010)

湊かなえのデビュー作にして『2008年週刊文春ミステリーベスト10』で第1位、『このミステリーがすごい!』で4位にランクインしたという小説を映画化。この年の日本アカデミー賞は主演男優賞など俳優陣は『悪人』がすべてゲットしたのですが脚本賞や作品賞をとったのが『告白』。内容が良かったのだな。ちなみに自分、気に入った映画の原作を読むのが好きなのですが映画・原作共面白い!湊かなえさんって人間の持つ厭な部分を引きずり出すのが上手いなぁ。

 

 

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