整いました。
『エブエブ』と掛けましてインドやタイ、韓国旅行ととく。
その答えは
嵌る人にはドはまりするでしょう(お後がよろしいようで)。
★★
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』略して『エブエブ』。日本語に訳すと「なんでも どこでも いっぺんに」なんですけどてんこ盛りすぎてお腹いっぱいです。あの監督は松本人志と気が合いそうだな。
ようつべの映画評でもこれまた賛否両論で(賛が多かったけど)。ま、感性も人それぞれなんでね。最近の「これは誰もが面白いと思うだろ」なのは『トップガン マーヴェリック』しかなかったしな。
『トップガン』ペニー・ベンジャミンとは誰?前作にも出ていた?|シネマトゥデイ
嗚呼、そうだったのか!やっと腑に落ちた。前作にジェニファー・コネリーは出てなかったやろ!と思ってたら会話に登場してたのか。つかメグ・ライアンが死んじゃったことになってて残念だったな。
それはそれとして。『エブエブ』なんすけど。
祝アカデミー賞作品賞『エブエブ』ってどんな映画? ─ カオスすぎるマルチバース映画、見どころを解説 | THE RIVER
『エブエブ』のアカデミー賞旋風はまさにシンデレラストーリー。2022年5月に米公開された当初は、なんと全米わずか10館のみで超小規模展開され、翌週に38館に若干の拡大。作品の面白さが大評判となり、3週目から一気に1,250館に拡大されて、以降は最大2,220館で上映された。約2,000万ドル前後とされる低予算に対して、最終的に全世界1億670万ドルの特大ヒット。これは、同作レーベルのA24史上最高の記録だ。
ほへぇ。カメ止めと同じく予告編見なければよかったかも。アカデミー賞最多7部門受賞ですか(内訳は作品賞、主演女優賞、助演女優賞、助演男優賞、監督賞、脚本賞、編集賞)。自分は話題作というよりも「A24はディズニーにケンカ売ってんだろ。マルチバースはマーヴェルだし(特許取らなかったのか)」と気になったのですが。
A24の『ヘレディタリー』エンディングで使われた曲を『トイ・ストーリー4』のCMで流すとはディズニー調子にのってるよな。いいぞもっとやれ。
それはともかく『エブエブ』。エブリン(ミッシェル・ヨー)の旦那ウェイモンド(キー・ホイ・クァン)は尾木ママ似だしジョイ(スティファニー・スー)はちょっと痩せた渡辺直子(リバウンドちう)だし警備員は超音波出さないクロちゃんだし・・
流石にアジア人だし親近感わくわぁ。
カンフーならジャッキーやろ!とも思ったが(ミシェル・ヨーは『ポリスストーリー3』でジャッキーと共演したこともあるし)オファーしたが諸事情により断られたとか。でも久しぶりにジェイミー・リー・カーティス見れて満足。
嗚呼、何書いてもネタバレになるのでこれ以上書けないのが歯がゆい所。というかネタバレ有ろうがなかろうが見るヤツは見るしね(見た気になりますというコメが痛かった)。
やはりあんなにおバカなことをしつつも主軸はブレないしちゃんと感動させるというのがズルい!伏線ちゃんと回収してるしね。しかし最初は単館から始まりあまりの人気に拡大ロードショーにまで発展するというパターンあってもアカデミー賞とるというのも凄いなぁ。
★
そんなエブエブより僕とカンフーしませんか?
( ゚д゚)ノ ジャ、マタ!♪