そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

【午前十時の映画祭】フェーム(1980年)。

ほわっと あ ふぃーりん♪どうしてもアイリーン・キャラ見ると「フラッシュダンス」が脳内再生される(ちなみに『フェーム』の3年後に『フラッシュダンス』は出来ました)。

 

『フェーム』ではダンサー役の予定だったが彼女の歌を聞いた製作者が歌手役に変更したそうです(ダンスシーンあるけどね)。歌、うまいもんなぁ。

 

そんなアイリーン・キャラは芸術学校のいち生徒なので脇キャラなのですがね(脇といっても主要キャラのポジション)。彼女以外にも「ええ味出してる」キャラばかり。アラン・パーカー監督の采配が良いよなぁ。こういうの嫌いじゃないよ。『小さな恋のメロディ』の主人公たちをもう少し成長させたようなもんだったな(ちなみにパーカーは『小さな~』の脚本を手掛けてます)。

 

ココ(アイリーン・キャラ)が「姉の家に居候している」と言って別れたのは豪華なアパート街というのも『小さな恋のメロディ』じゃんw。そういう見栄を張るのも可愛いなぁ。

 

生徒たちの食堂でのダンス(こんな大人数でよく踊れるよな)と公道ダンス(『ラ・ラ・ランド』の高速道路ダンスみたい)はアガル!なにこれたのしー!!

 

見どころはダンスシーンなのですが映画全体にしては結構少な目(練習シーンあるけどね)。ま、もともと監督も単なるミュージカル映画にしたくなかったのかなと思えて仕方がない。学校の入学オーディションから始まって卒業するまでを描いた青春グラフィティといった感じで。でもアラン・パーカー監督なんで「脳内お花畑」にはせずちょっぴりビターな青春ですな。

 

いろいろあんのね。いいんだよ悩んでも。それが人生や。

 

フェーム - ネタバレ・内容・結末 | Filmarks映画

3.5ポイントというなかなかの高評価。なんか元気出る。

 

 

それにしても冒頭の入学オーディションで「こいつはダメダメだろ」というのが合格してしかも見事に成長した彼女はイルミネーション『SING/シング』のミーシャみたいだったな。