金ローで鑑賞。これは『ジュマンジ/ネクスト・レベル』が公開してるので番宣ですな。テレビではよくあること。
なかなか評判もよろしく。1995年公開された『ジュマンジ』の続編なんですな。前作は演技達者なロビン・ウィリアムズが主役でヒットしたのだと思うけど彼は2014年に自殺してしまいその翌年にソニーがジュマンジの続編制作に取り掛かったためファンからバッシングがあったようで。
それからすったもんだしてキャスト一新で『ウェルカム・トゥ・ジャングル』が2017年公開となったわけなんです。ゲームの世界に入るという話は今ではそんなに目新しいもんじゃないけど一作目のボードゲームがテレビゲームになってるという設定は面白い。
それに最初にキャラを設定するがそのキャラでゲームは進むから『トロン』のような作品とは微妙に違うんですな。どちらかといえば『アバター』ぽいかな。
特に面白いのはゲーム中のキャラが個性的過ぎてw。プレイする高校生たちもそれぞれキャラが立っていて面白いのだがゲームはさらに濃すぎ。
ロック様ことドゥエイン・ジョンソンのキャラもよかったが何といってもジャック・ブラック!現実世界ではベサニー(マディソン・アイズマン)なんだけど彼女がミドルネームを女性と勘違いしてオベロン教授を選んでしまったので
体は中年デブおやじ心はイケイケ女子高生という捻った設定w。コナン君も真っ青。これがポイント高し。フィンバー(ケヴィン・ハート)やランドハウス(カレン・ギラン)のキャラも捨てがたいけどさ。
ジャック・ブラックの乙女演技がうまいw。昔から濃ゆいキャラだったんだけど年取ったら見た目はちょっと落ち着いたというか(こういう人よくいますよね)。割と普通なデブおやじが色目使ったり「アタシ、目ヂカラある!」とか言いきってたり意外性でウケルw。
現実世界とジュマンジ世界のキャラは真逆なんですがムキムキなロック様でも中身は臆病な高校生でおどおどしてるとか全体的にキャラを生かし切れてます。それが前作よりもヒットした要因なのかと(セオリー通りにいけば「続編は前作を超えない」のに)。
ドウェイン・ジョンソン、『ジュマンジ』続編で「R・ウィリアムズに敬意」 | cinemacafe.net
そうそうコレも大事ね。劇中でも彼が住んでいた小屋が出てきたし。
ラストも結構ホッコリするし脚本がいいのだな。ストーリーとしてはそんなに奇をてらってなくよくありがちなゲームの世界なんだけどキャラに捻りを入れた時点で「こんなにも面白くなるんだ」と思いましたな。ちょっとした工夫が大事なんだな。
★
そんなカレン・ギランより僕と踊りませんか?
でわでわ。(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪