うぉー!前回のラグビーワールドカップではあんなに頑張ったのに勝ち点及ばず決勝トーナメント行けなくて残念さんだったが。
やったぜカトちゃん。今回は予選プールA1位(しかも全試合勝ちという大金星)。もう運とは言わせない。実力やね。じつりょく。
予選の成績:
日本(30) vs ロシア(10)
日本(19) vs アイルランド(12)
日本(38) vs サモア(19)
日本(28) vs スコットランド(21)
すげー。スコットランド戦は冒頭負けてて「こりゃアカンかな」と思ってたら見事なパス回しでトライ。おぢちゃん感動しちまったぜ。
で、現在の世界ランクは日本が8位。スコットランド9位。アイルランド4位。W杯始まる前とは順位が変わってるような気もするけどこの試合も評価に加えてるのかな。ようわからんw。
ほんでもってこないだのアイルランド戦なのですが。
ラグビーW杯で日本がアイルランドに勝ったのってどれだけすごいの? - Togetter
この「むちゃくちゃ修行したクリリンがセルに勝つくらい凄い」という表現が好き。
世界ランキングでは日本とは比べ物にならないくらいですからね。
でもね。ラグビーって世界ランキングだけではないのです。
世界ランキングとは別に、ラグビーにおいては「ティア(tier)」と呼ばれる「階級」が存在する。
北欧諸国は階級社会やねぇ。格式やら伝統やら品位やらいろいろと加味した上で階級付けるのだとか。で、そのティア1なんですが。日本が対戦したアイルランドやスコットランドも入っているのです(日本はティア2)。
野球で言うならアイルランド、スコットランドは1軍ですよ。それが2軍の日本が倒しちゃったのだからプライドがアレでしょうて。それにスコットランドはW杯最高成績4位なんだぜ。アイルランドは予選通過は当然としても・・日本が大きな壁となったのね。
そう考えると改めて日本すげー。
「ジャパンを“上から目線“で見るのはもうやめよう」ラグビー史上初8強を海外はどう報じた? | 文春オンライン
「今大会のW杯を日本ほど盛り上げているチームは他にない。そしてまたしてもラグビー界に衝撃の(electrifying)結果をもたらした。ブレイブ・ブロッサムズ(Brave Blossoms = 勇敢な桜の戦士たち)は初めて決勝トーナメントに駒を進め、あの“ブライトンの奇跡”から4年が経ち、再び南アフリカと対戦することになった」
ガーディアン紙より。ベタ褒めやんw。それにしても日本は連勝、予選リーグ突破といい「初めて尽くし」だな。開催地が日本ということも心理的に大きいのかな。
ラグビーワールドカップ 日本 VS スコットランドに対する海外の反応| かいこれ! 海外の反応 コレクション
「試合中止で0-0のドローにしとけばよかったのでは?」「スコットランドのファンだけど日本を応援している」とか海外の反応が面白い。いいまとめだ。
神ワザ|ラグビー日本代表驚異の90mトライ!|2016vsスコットランド戦
こんな神業的なパス回し見せられた日にゃ誰でも応援したくなるって。
後半、スコットランドがすごい勢いで巻き返してきて。でもパスをミスしたりラフプレーも目立つようになり。「あ~、焦ってるなぁ」と思ったな。
でもスコットランド側も「決勝トーナメントに出て当然」のように思われてるのかもしれませんね。伝統が足枷になったのか。股間沽券に関わることだったのね。
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そんなW杯より僕とパスしませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ