自分の記事をブクマしたらもれなく☆を付けるブロガーが後を絶たず(というか一部だけど)。ひどいのになると全てのブコメに☆付ける強者も。ううむ。これはキモい。
嗚呼、また「お礼☆」かよ・・別に☆が欲しくてブクマしてるんじゃないのに。でもなんでココロ社メソッドなのが多くなっちゃったんだろう?
よくよく考えたら『あなたへのお知らせ』で「○○さんがあなたのエントリーをブックマークしました」と通知してんのね。あらやだ。☆付けるの超簡単じゃんw。そっかぁ、だからみんなブコメに「お礼☆」付けるんだ。返報性の原理はブクマじゃなくてより簡単な☆に流れたわけだな。何度も言うように見返りが欲しくてブクマしているわけではないのだが。
ただこうも「お礼☆」が多いと引くわな。だからめったにはてブロをブクマしなくなったんだよね(挨拶めいた☆は新人に多いな)。
なんで「☆付くのはそれほど嬉しくない」のか考えてみたよ。無いよりは付いたほうが嬉しい程度だけどね。
☆は手動の「あしあと」機能だから。
これが一番の理由かな。誰が来たかわかる「あしあと」よりもどこ経由できたか緩い感じのリファラーが好きなんよ(ブロガーやしね)。はて☆スタはまだ手動だからよいけど「あしあと」機能が出来たら見張られてるみたいでおぢさん発狂しちゃいますよ。「面白いこと言った」「いいこと言った」☆ならわかるが「読みましたよー」って何それ?リアル挨拶はコミュニケーションでは重要だけどネットの挨拶はそんなに必要なの?
お礼☆は「行って来いトラバ」とさほど変わらない。
行って来いトラバ(又はブーメランTB)は自分が命名したんだけどw。移民以外のブログ初心者は「トラバ?何それ美味しいの?」でしょうか(はてブロにはトラバ機能付いてないから)。
行ってこいトラバ(又はブーメランTB)とは?
例えば僕が『君の名は。』レビュー書いたとします。Aさんの記事にも『君の名は。』レビューがある。A記事の方が面白いしためになるし自分も同じ作品のレビューなんでトラバします。しばらくすると今度はAさんが気づいて僕の『君の名は。』レビューをトラバします。ま、「知り合いでもないのに勝手にトラバすんじゃねーよ!」と怒る人もたまーにいるくらいだから「トラバするくらいだから今度はこっちがトラバし返しても怒らないよねドキドキ」ということでしょうか。これがブーメラントラバ。
☆とTBの機能は全く違うのに何故か同じ使われ方w。
はてブロはトラバできないのでサブで使っているseesaaなんですがね。つかはてブロだけでしょブログ特有の機能であるトラックバックが出来ないのは(でも言及リンクは一発ポンで貼れる)。こういうお礼で使われるトラックバックとブコメに御本人が☆を付けるココロ社メソッドは同じような感覚なんですな。seesaaでこういうブーメランTBを幾度か経験して「なんか妙なコミュニケーションだよなぁ・・」と途中で嫌になりましたが。
それに☆だけのコミュニケーションもなんだか妙だし。
先ほどのトラックバックと同じように「やられたらやり返す」感覚が強いのね。意見を言い合うというようなコメント一切なしだし。ブコメよりは☆のほうが一発ポンだしなぁ(ブクマすると管理画面出るので二度手間と思われてるのかしらん)。やはり人間は楽なほうに流れていきやすいのかな。
影響力のある人の発言(あるいは言動)は違う。
さすがにココロ社さん。新人さんが「お礼☆」を右にならえで真似するもん。違うかw。
内容はちと違うが(だいぶ?)。
「言葉の内容より誰が言ってるかにしか興味がないんだろう」
というコメントは思い切り納得。はてな村ではきょうもえさんは有名人だけどね。
★
嗚呼、世界の中心で「リアル挨拶は必要だけどネットの挨拶は重要なの?」と叫びたい。でも自分はありんこブロガーなので影響力のある古参かブクマカーにブクマされない限りは誰にも見向きもされない。ジレンマ。
そんなことより僕と踊りませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ