そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

【午前十時の映画祭】地球防衛軍(1957年)。

今見るとチープさが目立つなぁ。でも格好いい!素敵!前回の『アルゴ探検隊の大冒険』といいチープ爆発してますが。こういうの嫌いじゃない。

 

なんせ本多猪四郎監督、特撮が円谷英二という最強コンビですからね。それに音楽が『ゴジラ』の伊福部昭なんでトリプルで素晴らしいじゃありませんか!

 

元祖モゲラも超美麗!4Kリマスターで甦る『地球防衛軍』、本日から順次上映スタート(PHILE WEB) - Yahoo!ニュース

いずれもまさしく「珠玉の傑作」にふさわしいタイトルだが、特撮ファンとして見逃せないのが、2021年開催の第11回の『モスラ(1961年)』4Kデジタルリマスター版、昨年の第12回にて公開された『空の大怪獣ラドン 4Kデジタルリマスター版』に続く、東宝特撮映画枠では無いだろうか? その期待に答えるように、今年は1957年公開の『地球防衛軍』が、4K修復によって美麗な姿で甦った。本日8月4日から順次上映される。

冒頭の盆踊りシーンからし「きれいな画像」やった。デジタルリマスターすごい。特撮ファンでなくとも感激しちゃう。ある意味、ごぜじゅう企画での「目玉商品」であるわな。

 

地球防衛軍』は、東宝特撮初のカラー、スコープサイズによるSFスペクタクル大作。1954年公開の『ゴジラ』から3年を経て、東宝特撮映画初のSF映画として制作された本作では、宇宙空間や空飛ぶ円盤、光線兵器などが当時のミニチュア技術や、光学作画などで描かれる。その中でもミステリアンの侵略兵器、巨大ロボット・モゲラの存在は、特徴的なデザインと劇中での活躍も相まって特に印象に残っているというファンも多いだろう。

ミステリアンがゴレンジャーみたいやった(基地に案内する時に寒いからといってマントを用意してくれるなんて優しいね)。というか何故モゲラに放水する?最初、火に放水してるのかと思ったらモゲラに水をかけてたんだね。危ないよ。

 

それにしてもだ。「ワレワレハウチュウジンダ」の元ネタがこの作品だとはビックリ。ごぜじゅう企画は良いのをチョイスしますな。もうそろそろ大本命の『ゴジラ』上映してもいい頃だなw。

 

 


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ま、ようつべは著作権無視しまくりだからそのうち削除されると思うのでテーマ曲を脳内お裾分け。もうワクワクが止まらない!伊福部昭の曲は『ゴジラ』が超有名だけど自分はコレが一番好きかもしれない。