なんていうか。最初は三部作のつもりが五部作になっちゃって俳優さんも「聞いてないよ~」状態だったとか(契約は三部までなので)。
実は『ファンタビ』は、当初こそ3部作での完結を予定していたものの、ある時点から現在の5部作構成に変更となっている。なぜ2作分も延長するに至ったのだろう?「すべては彼女(J.K.ローリング)の頭の中で生まれる」と言う本作プロデューサーのデヴィッド・ハイマンによれば、作品数の拡大は「もっと稼げそうだから」といったような理由ではないようだ。
『ファンタビ』なぜ5部作になった?続編は2年スパンで公開 ─ 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』 | THE RIVER
要は原作者の我儘かぁヲイ
ファンとしては嬉しいところ。それよりもだ。ジョニデ降板なのが痛い。彼のグリンデルバルドは『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウみたいな立ち位置になると思ってたのに。残念。
そんな大役なんですが。グリンデルバルド役にマッツ・ミケルセンですか。
『ファンタビ』ジョニー・デップ降板。グリンデルバルド役に交渉中、マッツ・ミケルセンはどんな人? | ハフポスト アートとカルチャー
「ジョニデ、顔変ったなぁ」と思ったよ。確かにマッツ・ミケルセンのグリンデルバルドはtwitterでも雰囲気出てると高評価だけど。自分もそうなんだけど。なんかもにょる。前作のグリンデルバルドのスピーチがあまりのも凄かったので期待してたのだが。マッツ版も好きだがオーラが微妙に違うのだよ。
それにクイニー(アリソン・スドル)の心を読める能力みたいにグリンデルバルドの能力がわかり。未来が見えるのかよ。それってジョジョやん。ワーナー、悪いこと言わないから荒木飛呂彦センセをファンタビのブレインにしろよ。
ようつべでも「未来を察知できるのに鞄トリックに気づけないのはおかしい」というのあって。確かになぁ。「あれはグリンデルバルドがスピーチの準備でそこまで気が回らなかった」いうのもあったけどこれもチョットねぇ・・。ファンタジーなんだからそこまで拘らなくともいいんじゃないの?と軽く思っていたが。
わたし、わかっちゃったんです。(by『ケイゾク』)
やっと鞄トリックに気づき。なるほろ。これならグリンデルバルドを欺ける。つかダンブルドアすげー。J・K・ローリング女史すげー。推理小説好きじゃなきゃわかんないよこんなん(時間と場所という王道トリックやね)。
それよりも。ジェイコブ(ダン・フォグラー)がクイニーと結ばれて「よかったなぁ、よかったなぁ。あんたら苦労したんやもんね。幸せになるんやで」と披露宴で終始涙ぐんでる親戚のおばちゃんみたいな気持ち。困ったことがあったらいつでもおばちゃんに相談するんやで。
観客の八割がダンブルドアの秘密なんてどーでもよくなります。知らんけど。
というか前作のリタ(ゾーイ・クラビッツ)の勘違いトラウマが壮絶すぎてダンブルドアの秘密が普通に思えてくるわw。
★
それにしてもだ。回を追うごとにニフラーとボウトラックルしか活躍してないのは何故?でも可愛いから許す。今回の魔法生物は麒麟(川島ではない)かぁ。