そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

【午前十時の映画祭】スタンド・バイ・ミー(1986年)。

金ローの「なんどめだジブリ」と同じようにtohoシネマズさんのごぜじゅう企画でも人気作は「何度目だ?」というのあります。この『スタンド・バイ・ミー』もそうです。

 

では今までごぜじゅう企画で上映した作品で何度もやったのは何だろ?と思いググってみたけど探せなかったんで(汗)。それなら自分で調べることにしました。公式サイト見て第一回目(2010/2/6)~第十回・FINAL(2020/3/26をもって終了)の公開作品を全部エクセル入力してみることに。

 

ちなみに第一回目~三回目まではハコ(映画館)は都内では2か所だったんで割と自分が行きやすい場所を選びました(上映作品が微妙に違うのよ)。全作品を挙げるのはアレなんでダブった2回目以降の作品をば。

 

で、やってみたのですが。ことのほか多いんで今度別記事にします(汗)。ちなみに『スタンド・バイ・ミー』は2回上映してました。今年の第11回目も入れると計3回も上映してたことになりますな(もっと多いと思ったんだけど)。

 

★★

 

そんな『スタンド・バイ・ミー』。自分は好きな作品ではあるがキング原作映画ではどちらかと言えば『ショーシャンクの空に』推しなんですよ。なので「そんなに見なくともいいんじゃないか」とも思ったんだけどやはり見ちゃいましたw。

 

同名曲の「スタンド・バイ・ミー」は元々ラブソングなのに男の子頑張れソングみたいになっちゃってロブ・ライナー監督は戦犯級だよなw。そんな風に思いながら見てたら。

 

結構名曲ぞろいなのね。センスあるなぁ。嗚呼、古き良きアメリカ(そんなに古くないんだけどね)。嗚呼、ラジオデイズ。

 

【スタンドバイミー】面白くないのになぜ名作?何が言いたい映画なのか解説! | M's web cafe

そうなんだよねー。王道なんだよねー。年を取るとグッとくるのよこれが。ちなみにスタンド・バイ・ミーのサビの部分「ダーリンダーリン♪」が「友よ友よ」に意訳されてたぞ。無理があるだろ。

 

青春映画なのに主役クラスな少年たちが12歳なので若干平均年齢低めな映画。冒頭は「クリストファー・チェンバース刺殺される」という記事を読んだゴーディ(リチャード・ドレイファス)が昔を回想するシーンなんだけど。

 

クリストファーってクリスのことだったんか。てっきり似たような名前見つけて「ああ、そういえばクリスって友達いたんだよなー」と思ってたわ。クリストファー・チェンバースはクリスの本名だったのね。わたしとしたことがw。

 

ゴーディ(ウィル・ウィートン)の目ヂカラときたら!リヴァー・フェニックスのカリスマ性はこの頃から完成してたんだよね。子供ながらに格好良すぎ。当時はテディ役のコリー・フェルドマンのほうが活躍してたんだよなぁ。

 

スタンド・バイ・ミー』では太めで少々鈍い男の子を演じていたが、ブルワーカーを始めた結果、現在はかなり痩せていて筋肉質な体形である。2004年には映画『ホワイト・プリンセス』で、脚本とプロデュースを手がけた。

ジェリー・オコンネル - Wikipedia

凄いぞ。ブルワーカー。

 

そんな少年たちがキラキラ光ってたけど脇キャラのキーファくん(キーファ・サザーランド)やキューピーちゃん(ジョン・キューザック)も若いなぁ。

 

やはりグッと来るシーンはクリスの給食費泥棒案件とゴーディの「父親から愛されていない」語るシーンだよな。多感な子供にそれはないやろ。大人って汚い。

 

 

劇中で語られる「キャッスルロック」という街はキングさんが創造した架空の街だそうでキング小説にはよく出てくるそうです。不可解な事件ばかり起こる呪われた町ということなのでジョジョ杜王町みたいなもんかとw。