みなさん、「三大栄養素」は知ってますか?家庭科の授業で習いますよね。炭水化物・糖質・タンパク質です(最近は「エネルギー産生栄養素」と呼ぶそうです)。それにビタミンやミネラルも加わって「五大栄養素」となり
五大栄養素とは……各栄養素のはたらき・役割・食品例 [食と健康] All About
五大栄養素は、単独では最大限の力を発揮できません。それぞれがバランスよく体内に存在することで威力を発揮します。毎日の食生活で常にバランスの良い食事を摂ることはなかなか難しいことだとは思いますが、「今日は野菜が少なかったから、明日はたくさん食べるようにしよう」とか「昼は魚だったから、夜は肉にしようかな」など、少しでも意識していろいろな食品を順に食べていくことで、栄養バランスは整いやすくなります。
バランス大事!意識することも大切です。
最近は腸活では飽き足らず(というよりも血圧が下げ止まり)。いろんなことを試してみた結果「食物繊維」に辿り着いた次第でありまして。では食物繊維はどの栄養素に属するの?
答えは「五大栄養素ではない」のです。消化・吸収されないので栄養にならないから「要らない子」扱いだったのです。医学の進歩から「腸を掃除するから結構大事なんじゃね?」ということがわかり。現在に至るわけで。
で、さらに詳しく調べると食物繊維はざっくりと二種類に分けられるという結果になりました。食物繊維というと「ごぼう」を連想する人多いと思いますですが意外や意外海藻類にも含まれるのですね。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の違いとは!?|食物繊維量まとめ
「水溶性食物繊維」にはネバネバ系とサラサラ系があります。
水溶性食物繊維を多く含む食品は、昆布、わかめ、こんにゃく、果物、里いも、大麦、オーツ麦などです。
「不溶性食物繊維」は成熟した野菜などに含まれ、糸状のもの、多孔質のものがあり、ボソボソ、ザラザラとした食感が特徴です。
先ほどの「ごぼう」はボソボソしてるから「不溶性食物繊維」の分類ですね。ちょっとわかりやすい。
これって勘違いする人出てくるかもしれないがナトリウムを含まない食材を探すのと同じように「水溶性」か「不溶性」かどちらかしかない食材はないのです(動物性たんぱく質は食物繊維入ってないが←あたりまえじゃ)。おしなべて「この食材は『不溶性』の割合が多いかな」というような感じで。
で、今回注目したのが『水溶性食物繊維』なんですよ。よく「食物繊維は便のかさを増す(つまり便秘に大変よろしい)」と言われますがそれは『不溶性』なんです。
水溶性食物繊維の働き
- 血糖値の上昇を遅らせる
- コレステロールの吸収を抑制する
- 腸内の善玉菌を増やす
不溶性食物繊維の働き
- 排便の促進
- 満腹感を得やすくする
- 有害物質の排便を促進
微妙に違いますね。共通することは「なんか腸に良いんじゃないの」ということ。
『こんにゃく』すげー。100gあたり79.9gですか(ほぼ食物繊維じゃん)。こりゃ「腸をお掃除する」という意味がわかるわ。
でも毎日はちょっとなぁw。それで毎日でも食べられるもの(主食に出来るもの)を探したのですよ。それがごはん。でも精米しちゃうと白米の段階で食物繊維はゼロに近くなるのです。
最近は健康ブームからか玄米を『分づき精米』という少しだけ糠の部分を取り除く人も増えました(ぶづきだと糠の栄養素が残ってるので大丈夫)。それでも白米で食べる人が大部分だけどな。
こんなん見つけた。
もち麦って食物繊維は水溶性・不溶性が割とバランスよく含まれているそうです(大抵の食材は不溶性が多め)。「もち麦ごはん」というの人気だそうだし。
あれ?どこかで「もち麦ごはん」ってどこかで聞いたことある。どこだっけ?あ、そうだ。『やよい軒』で白米だけでなくもち麦ごはんに変更できるんだっけ。『やよい軒』ならよく利用するからなぁ。
で、もち麦ごはんを食したのですが。とりわけ美味いというほどでもないけど不味くはない。というかやよい軒のご飯も上等なコメ使ってるわけではないので普通にうまい。もち麦入ってる分、食感が良いのと腹持ちが良いということぐらいかな。
★
「コンビニ名 もち麦」と検索するとコンビニでもいろいろ売ってるのね。最近はセブンイレブンの『もち麦おこげせん』がお気に入り。でも原材料見ると「もち麦」100パーじゃないんだね(あ、パッケージに国産米100パーと書いてあるわ)。
そんなもち麦より僕と踊りませんか?
( ゚д゚)ノ ジャ、マタ!♪