ラッセ・ハルストレム監督はどんだけ犬好きなんだよw。ちなみにハルストレム監督は『ギルバート・ブレイク』『サイダーハウス・ルール』『ショコラ』等など佳作が多いとです。スウェーデン出身なのね。
まー出てくるワンコ達が可愛い。みんな芸達者。でも成犬なんですな(ま、当然といえば当然かw)。最初は仔犬なんだけどホンの数分で成長し。どーしても仔犬よりも成犬の方が調教しやすくなるからなーと思ったり。
流石に外人ガーに大人気の柴犬はないがどのエピソードの犬もカワユス。そして健気。何度でも生まれ変わって最初のご主人様に辿り着くという王道なんですが。それでも可愛いものは可愛い。可愛いは正義。癒されるぅ。
自分は最初と2番目のエピソードが好き。特に2番目は警察犬。主人のベッドに入ろうとするワンコが可愛い。ああ、なんて目してるんだよぉぉ。やはり警察犬なので人を助けたりして。グッジョブ!
そしてなんやかやあってイーサンにたどり着くのですが大人になったイーサン役にデニス・クエイド!久しぶりに見たなぁ。いままでどこにいたんすか。本当にラッセ監督は犬好きだよなぁとわかる作品です。ツボを心得てるというか。でも出てくる犬がいい子すぎて鼻につくほどw。ま、同一人(犬)物なんだけどね。
ありゃ人間不信になっちゃうよなというシーンまで吠えたり噛み付いたりしない良い子で。性格にもよるけどあまりの良い子っぷり。ま、ラッセ監督は大人の寓話も得意とするところやしね。
★
期待値が高すぎたのか普通な映画でしたな。
そんなワンコより僕と散歩しませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ