そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

MCUとSSUの「格の違い」を見せつけられた『モービウス』。

ちなみに。MCUマーベル・シネマスティック・ユニバース)SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)ね。MCUの『アベンジャーズ』大成功でSONYが『スパイダーマン』を基に同じような事はじめたのだけど。

 

最初から勝負はついてたな。というかMCUはフェーズ4進行中だし。「二番煎じ」言われても仕方ないよなぁ。マーヴェル原作でも料理の仕方によってはこうも違うんだというお手本みたいなもん。ま、SSUはまだそんなに本数多くないし未知数だけど。

 

粗がある(MCUより多いと思う)けど自分は嫌いじゃないです。ヴィジュアルや音は安定のSONYやし。ただ昔ならチョットくらいの赤字ならウォークマン売り捌けばなんとかなったんだろうけど今は難しいよねぇ。

 

やはりMCU(ひいてはディズニー)にゃ適わないのでDCみたく「突き抜けちゃった」感出しといたほうが得策ではないかと。

 

で、『モービウス』なんすけど。『ヴェノム』に続き今回もスパイディの宿敵だそうです(あまり馴染みがないなぁ)。知らないキャラなんで予告編で「ダークヒーロー」だけしかわからなかったんだけど。

 

Dr. マイケル・モービウス名義での初登場は1971年に出版されたアメイジング・スパイダーマン#101で、Six-Arms Saga騒動に登場した。

彼の主役作品は、1972年-1975年に賭けて出版されたマーベルコミックスの隔月誌 en:Adventure into Fearアンソロジー の#20-31。1970年代半ばには、彼の単独主役作品である、白黒漫画en:Vampire Tales(全11冊)が出版され、年刊誌も出版された。

モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア - Wikipedia

調べたら結構活躍してんのね。ピン芸人の様な立ち位置かぁヲイ

 

マーヴェル版ヴァンパイアだったのね。

最近はRitlweb ブログ検索でいろんなレビュー見てます(お気に入りは「note」)。その中に「マーベル版『トワイライト』だ」という記事があり。なるほろ。

 

モービウス監督!トワイライト好きやろ|みそ@発酵中|note

特に主演のジャレット・レト、DCコミックス(マーベルの敵みたいな)『ザ・スーサイド・スクワッド』で演じたジョーカーの評判がイマイチだったのもあって、汚名挽回!って立ち位置でもあった。

自分は「ローレンズ・フィッシュバーン(『マン・オブ・スティール』)同様、ジャレット・レトはDC見限ったやろ」思ったな。

 

ふむふむ。ヴァンパイア映画あるあるだそうで。「血が欲しい。でも人を殺めては駄目だ」という主人公の葛藤は王道ですね。それに「自分が生き抜くためにはバンバン血を吸っちゃうもんね」という同じヴァンパイアとも戦うのも王道だし。

 

吸血鬼モノなんでホラー演出もある(マーヴェル作品でホラー演出は珍しい)のでホラーファンとしても嬉しいところ。それよりもだ。

 

マウス実験に一回成功したくらいで人体実験しちゃうのはいくらなんでもアレなのでは?スポンサーが降りてしまうからと上司からせっつかされてろくに成功もしてないのに仕方なく自分で試すというパターンでもないのに。展開早くていいのだけどさ。

 

脚本家が4人もいるのに結構ザル設定。冒頭、モービウスの入院時代が描かれて結構重要でもあるのだが医療機器の故障を直すのにアレを使うのはww。他にもいろいろ粗は見えてくるのだけど展開が結構早いので

 

「いいじゃないの。マーヴェルなんだから」という気にさせてくれる。

 

ジャレット・レトの足ガクガクさせる演技は上手くて見ごたえはあるし心の葛藤も表現しているからさほど気にならないんだけどね。バートン版『バットマン』同様、悩める主人公でひたすら暗いのにヴィランが妙にハイテンションなのが気に入ってます。

 

マイロ(マット・スミス)の「ヒャッハー」感が好き。ウッキウキやんw。ああいうのわからないでもない。「明日死ぬかもしれない」という毎日ビクビクしてたのが無くなった上に特殊能力手に入れたんだもの。

 

いくらか脚本に粗は見えるもののヴィジュアルは結構いいので(周りの景色がモヤモヤするシーンは格好いい)魅せているのではないかと。

 

 

モービウス。

 

ま、こんなもんやろ。ワシが見たときは観客4人しか居なかったけどな。