そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

お餅おいしい。でも「消化に良い」のに「腹持ちがいい」ってどういうこと?

煮てヨシ!焼いてヨシ!お餅は美味しいよね。

 

餅は消化に良い?悪い?消化にかかる時間と腹持ちの良さを調査! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

餅を食べ過ぎて、便秘や消化不良を起こしてしまったという苦い思いをされた方、多いのでは、ないでしょうか?餅は、消化されやすい食品とよく言われます。消化されやすいのに、どうして消化不良や便秘になってしまうのでしょうか?

ちょっとした矛盾。もちの主な成分は「でんぷん」なので消化が良いものとされています。さらに餅はもち米を蒸してついて作る食べ物で、言わば赤ちゃんの離乳食のようにすりつぶした形状になっているそうで。

 

餅の主な成分であるでんぷんは、炭水化物で糖分が多く含まれています。その糖分は、血糖値を上昇させます。さらに血糖値を上昇した状態が維持されます。人間は、血糖値の上昇によって、満腹感を感じるために、空腹を感じにくく腹持ちがよいと感じます。

血糖値が関係してるのか。同じ消化に良いものとして代表的なのが「うどん」なのですが糖質は「もち」の半分くらい。だからもちは満腹感が持続するのか。

 

でんぷんを多く含む食品といえば、ご飯があります。ご飯の方が毎日食べる事が多く、なじみ深い人も多いでしょう。ご飯は、うるち米でできています。一方、餅はもち米でできています。味も、もち米とうるち米も似ている両者ですが、どのような違いがあるのでしょうか?

これも気になるよね。どうやら「もち米」はアミロペクチンうるち米」はアミロースとアミロペクチンというでんぷんの種類が違ってくるのです。アミロースはアミロペクチンよりも消化が遅いという仕組みなので結果、お餅はご飯よりも消化に良いということになります。

 

うどんやそばは腹持ちがいいって本当?お腹にたまる食べ物を一挙公開!

このサイトは比較もあって結構面白い。

 

腹持ちがいいとはどういうことかと言うと、ゆっくり消化されるためお腹に食べ物が溜まっている時間が長いということです。

消化が早いとすぐに胃が空っぽになるため、空腹感を感じやすいということですね。

ではうどんはどうかと言うと、とても消化の良い食べ物なのです!

消化しやすいからすぐお腹がすいちゃうんだね。一方そばには食物繊維など消化に時間がかかる成分が含まれてるため「腹持ちがいい」そうで。

 

ちなみに小麦とお米を比べると小麦のほうが消化しやすいため、うどんやパンよりもご飯のほうが腹持ち良いそうです。

 

このように、腹持ちは消化のしやすさが影響しているとわかりましたが、消化の速度を考えたときに欠かせないのがGI値です。

  • 消化が早い→血糖値が上がりやすい→高GI値(腹持ち悪い)
  • 消化がゆっくり→血糖値がゆるやか→低GI値(腹持ち良い)

ざっくり言えばこんな感じになるのです(ただし白米とうどんは高GI値なのですが白米は咀嚼回数が多く満腹感を得られやすい為、一概に「全部高GI値は腹持ち悪い」とは言えないわけで)。

 

このサイト中にも表があるのですが同じパンでも「食パン、フランスパン」より「クロワッサン」のほうがGI値低いなぁ。「精白米」よりも「玄米」のほうが腹持ちいいのかぁ(玄米はぬか部分の栄養もあるしね)。

 

 

うどんは風邪ひいたときでなくとも食べたくなることありますよね。でも腹持ち悪くてすぐお腹すいちゃうし‥。そんな時にはトッピングをしてみては?

  • お餅
  • かき揚
  • 海藻類
  • きのこ
  • 豆腐や油揚げ

これが「うどんに合う腹持ちトッピング」だ!