「センスいいな」と思う海外作品の邦題:ふぇー速
- [ 2chまとめ]
ニコマン主演『冷たい月を抱く女』
2014/12/07 13:05
それはそれとして。tohoシネマズさんのごぜじゅう企画でヘンリー・フォンダ、キャサリン・ヘプバーン共演の『黄昏』鑑賞したんだけどね。さすが映画評論家らが選ぶだけあって良い作品だよなぁ。
原作は1978年2月にブロードウェイで舞台化されたアーネスト・トンプソンの同名の戯曲(原題:On Golden Pond)である。父と娘の確執を取り扱った作品であるが、それは実生活におけるヘンリー・フォンダとジェーン・フォンダの不和を思い起こさせるものだった(詳細はそれぞれの記事を参照)。ジェーンが父親のために戯曲の映画化権を取得したとされる。
ジェーン・フォンダは父親の相手役として大女優のキャサリン・ヘプバーンを推薦した。数十年の芸歴がありながらも、一度も同じ映画に出演したことのなかったフォンダとヘプバーンの大物俳優二人の共演が、本作品で初めて実現することになった。
この年のアカデミー主演男優賞にはヘンリー・フォンダ、主演女優賞にはキャサリン・ヘプバーンが選ばれたそうで。当たり前だろ!大物俳優すぎだろ。
それよりも。舞台劇って映画化されやすいよね。事実は小説よりも・・てな感じでフォンダ父娘は不仲だったのは有名な話。それがこの作品で仲違い解消されたのかな?やはりフォンダ家は芸能一家なので演技力には定評アリ。湖の綺麗な風景と映画の内容がマッチしていてイイ感じ。
で。この作品を見終わって。しばらくしてからふと「テレンス・スタンプ主演『アンコール!!』に似てるよね」と思い出し。頑固じいさんという設定も一緒だし子供とは不仲というのも同じ。しかも妻に愛されているというのも!
ちなみに。『アンコール!!』でマリオン役のヴァネッサ・レッドグレイヴはジェーン・フォンダと『ジュリア』という作品で共演したことあり。彼女も芸能一家なんだな(もちろん映画はヴァネッサの貫禄勝ちなんだけどね)。
★
そんな黄昏より僕と踊りませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ