そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

『#metoo』はセクハラだけじゃない!

丸善よ。お主も悪よのぅ・・。ブラックだったのか。

 

リニューアルした時に『店を小さくしてどういうつもりだ!』と怒られたのも私だ。
私が店を小さくしたわけじゃない。
私がベテランを辞めさせたわけじゃない。(むしろちゃんと挨拶しなよ!と何回も言っていた)
私がミスしたんじゃない。
もう気づいた時にはその教授に『私だって同じ気持ちですよ!努力しました!でもバイトの分際じゃどうしようもできないんです!』と言い返して店頭で死ぬほど泣いた。

 最終的に感情をぶつけたのは正解だと思う。「ちょっと格好悪い」と身構えちゃうかもしれないけど(日本人ってそういうの多いし)。でも言わなきゃ伝わらないから。それに客はバイトなのか社員なのか権限持っていようがいまいが構わないからね。知らないし。

 

でも「知らない」じゃ済まされないわけで。傷つく人はとことん傷つきます。

 

クレーマーじゃなくともそう毎日あったらイヤミのひとつやふたつ言いたくなりますがな。下水工事やっているおぢさんに「いつまでやってんのよ」と怒ってるおばちゃん見かけたことあるもの(気持ちはわかるが・・役所に言え)。

 

悲しいことに人は自分勝手に出来ているようです。大なり小なり。だからといって我を通すのは大人気ない。というか痛すぎる。クレーマーは正に「お里が知れるね」なのさ。

 

でも不満をぶつけることでスッキリするというのもあるにはあるので。湊かなえ『告白』で日記を書く事を薦めるお母さんの話があって。ああ、そういえば自分もブログで書くとなんとなく落ち着くなぁ。人それぞれなんだけど自分はインプットよりアウトプットのほうが好きかも。アクティブ信者そんなにいないから未だに底辺ブログなんだけどねw。

 

で、それはそれとして。先ほどの本屋さんネタ。自分が店員だったらまず謝る(ま、これは当然かも)。クレーマーの自尊心を損なわないように謝ることです。「お客様は神様です」と三波春夫センセも言ってるじゃないですか。

 

大事なことですが三波春夫センセは「お客様は神様のようにありがたい」と言っているのであって「神様だから何してもいい」と言っているわけではないのです。そこんとこ間違えないでくださいね(ここテストに出ます)。神様だって「疫病神」は居るのですから。

 

そのクレーマーがしつこいようでしたら「自分は何度も本部に言っているのだけど掛け合ってくれない。直接お客様が本部に連絡してみてはいかがでしょうか?」とやんわりと促す。「自分はちゃんと仕事してるぞ。お前のクレームも付き合ってんだからな」アピールです。お客様の声というのは本当に重要で大抵は直接クレームでビビります。

 

「責任者出せ」と。「お前んとこの経営はどうなっとんのか」と。そこまでしたらアレですけどね。株主が言えば一発ですがw。

 

会社でも社員の意見を聞かないのはダメですな(コンビニのようなフランチャイズでも)。下請けいじめじゃねーかよ。丸善、そんなんじゃ不買運動されても知らねーぞ。「悪事千里を走る」と言うけれど今やネットでどこまでも限りなく走っちゃうし。ただのブラックじゃ済まされないよなぁ。

 

仕事中に店の固定電話に『あ、(私の本名)さん?あのさぁ、お酒飲める?』という質問ダイレクトの電話があった。
名前も顔も公開せず活動してきたので、声で私だとわかるなんて絶対会ったことあるはずなんだけど、あまり聞き覚えのないおじさんの声だった。
私『失礼ですが、どちら様でしょうか?』と聞いても『いや、そうじゃなくて、お酒飲める?』と繰り返すおじさん。
私が少し強い口調で『飲めませんが?』というと『あぁそう、じゃあ飲み会行けないね~、じゃあいいです(ガチャン)』と電話は切れた。

 失礼すぎるw。社員教育何とかしろよ、丸善。バイト辞めて正解だったね。

 

 

ブラックでいいのはコーヒーとチョコだけや!

そんな下請けいじめより僕と踊りませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ