そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

ショーシャンクの空に。

希望はいいものだよ。たぶん最高なものだ。いいものは決して滅びない。

 

coco.to

この作品って結構有名だし満足度も高いけど公開当初は『フォレスト・ガンプ』『パルプ・フィクション』『スピード』の影に埋もれてそんなにヒットしなかったんだってね。でも評論家たちからの高い評価を受けたりDVDレンタル等で徐々に人気を獲得してファンを広げていったようで。

 

ごぜじゅう企画でも人気のある作品は何度も上映したりするのですが。キング原作映画で『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』は4、5回やってるんじゃないのかなぁ(ちなみに邦画部門は『砂の器』が多いとです)。でもすごいよねキングさんって。ホラー作家なのに感動ものが有名だなんてw。

 

フランク・ダラボン監督はキング原作の映画も多くて『グリーンマイル』(1999年)、『ミスト』(2007年)と続きます。特に『ミスト』は「クリーチャーはアレだけどラストのオチはキングさんらしいよね」と思っていたらあのオチはダラボンが考えたものだったのね(ちょっとビックリ)。さすがにキングさんを知り尽くしてるなぁ。

 

★★

 

映画は主人公アンディ(ティム・ロビンス)が妻とその愛人殺しの罪で裁判にかけられ無実を訴えるも終身刑になるシーンからはじまります。ショーシャンク刑務所でレッド(モーガン・フリーマン)に出会うのですが彼は語り部の役割も果たしているのですね。今や仕事を選ばないモーフリだけどいい味出してるよなぁ。

 

これ、けっこう刑務所内が日常になるほどスパンが長い設定なので飽きはしないもののお尻が痛くなっちゃいますね(いろんな意味で)。ストーリー前半の恩赦で仮釈放になった爺さんが行き場を失い自殺しちゃうシーンに涙。爺さんにとっては塀の中こそが社会だったんだな。

 

アンディは元銀行服頭取という頭のいいところを利用して主任刑務官らの確定申告をやってあげたり所内からも一目置かれるようになる設定は面白いなぁ。ほんと人生どう転ぶかわかんないよ。なんやかやあって新人(因人)トミーがやってくるあたりから雰囲気が徐々に変わります。特に刑務所を転々としているトミーの口からアンディの事件の真相(真犯人)を聞きます。

 

確実にアンディは冤罪だとわかります。よかったよかった。でも所長に言っても聞いてもらえません。そのころはアンディ、所長の命令で2重帳簿つくったり脱税してたのですから!もう真っ黒な刑務所。こともあろうか真相を知っているトミーを脱獄したといことにして射殺してしまいます。

 

このあたりからアンディは様子がおかしくなるのですが。それにはワケがあり・・

 

 

もうラストが爽やか!これに尽きます。

希望って大切やね。人気のある理由がわかったわ。