「午前十時の映画祭」新体制で復活 『ターミネーター』『モスラ』など27本上映 | ORICON NEWS
くそー。気づくの遅すぎた。つか「古い作品のデジタル化は採算が合わない」ので終了したのだが。
期間は、4月2日から、来年3月31日までの52週間。1作品2週間上映(1週間上映の作品もあり)。入場料金、開映時間は劇場の裁量に任せるなど、新しい体制を再構築して新たなスタートを切ることになった。
だそうで。そういや時間は十時きっかしじゃなかったし料金は1500円だったな(料金は妥当な線かと)。つかコロナ禍なのに・・映画ファンとしてはありがたいのだが緊急事態宣言ばんばん出してるさなかに繁華街に行く羽目になるとは・・。
「もっと落ち着いてから復活してくれや」とも思うが(我儘すな)。ま、なにはともあれ嬉しい限り。つか『イージー・ライダー』見逃しちゃったろうが。もうちょっと早く言ってくれよなw。
まぁ、そんなわけでキューブリックの『シャイニング』見ましたよ。キューブリック作品の中で鼻血が出るほど有名なのが『2001年宇宙の旅』だけど自分は『シャイニング』が好き。
『シャイニング』は原作者のキングさんと揉めたという話だけど(なんせ原作はアラスカ、映画はコロラドと場所から違う)だって巨匠キューブリックだもの。愛すべき変わり者だもの。 この作品からキングさんは「小説に忠実でないと映画化させない」ことを言い出したそうで。
納得がいかないキングさんは17年後に原作に忠実な『シャイニング』を製作総指揮としてドラマ版として出すのですが。あんまり面白くなかったな。キューブリックの映像美は格上だしな。
映画『シャイニング』徹底解説 ラストの解釈や散りばめられた要素の意味とは?【ネタバレ】 | ciatr[シアター]
『シャイニング』は娯楽作品として制作したのですが。外連味が凄いなぁ。味がある。登場人物少ないのに飽きの来ないダレない演出は流石キューブリック!
『レディ・プレイヤー1』や『シャイニング』の30年後でもある『ドクター・スリープ』公開時にごぜじゅう企画でぶつけてきても面白かったのにな(どちらもオマージュたっぷりで好き)。
それはそうと『シャイニング』。やはりニコちゃんの狂気演技は凄い。何度見ても凄い。奥さん役のシェリー・デュバルの恐怖におののく演技もこれまたすごい(完璧主義のキューブリックが何度もリテイクするのでキレた演技だとか)。
子役のダニー君も可愛かったな。ほんまにキューブリック作品は可愛い子役が多いのう。
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