こういうの、自分は嫌いじゃないよ。
ただ「なんであんなに研究者が苦戦していた感染症がすぐに治っちゃうんだよ!」というツッコミどころはあるけど。そんなの気にしたら負けだw。
カサンドラ・クロス - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画
★3.5という評価なので「なかなか見ごたえのある」出来栄え。軍人もステレオタイプと思いきや苦悩とかもあって脚本が良く出来てるなと思ったが。大佐役のバート・ランカスターと医者が揉めるとか演出を工夫してもよかったかな。
まだ無名時代のマーティン・シーンが活躍してました。ううん、若い!
『カサンドラ・クロス』(The Cassandra Crossing)[2]は、1976年に公開されたイタリア・イギリス・西ドイツ・フランス・アメリカ合作のサスペンス映画・オールスター出演パニック映画。日本での配給は日本ヘラルド映画。地方での併映は『ラストコンサート』。
出演者もソフィア・ローレン、リチャード・ハリス、バート・ランカスター、エヴァ・ガードナー、O・J・シンプソンという豪華な顔ぶれ。テンポ良いし飽きさせない。『新幹線大爆破』みたいに列車内だけでなくもっと屋外でもハラハラさせる演出もあればよかったかな。上映時間(128分)があっという間でした。
ハーマン・カプラン(リー・ストラスバーグ)の列車がポーランドに行くと聞きパニック状態になるシーンは泣ける。あんなトラウマ体験しちゃあ、逃げ出したくなるわな。
そして目玉でもある鉄橋シーンが凄い。あの模型は「ちゃちい」かもしれないが車内の壊れっぷりは凄いし残骸が淡々と川に流れてるシーンを流す演出は事故の悲惨さを物語っていて「魅せ方が上手いよなぁ」と唸らずにはいられない。
やはりこの作品は脚本が良くできているな。名作・傑作の類は色あせないなぁ。
★
「ヤヴァイよ、ヤヴァイよ」という演出も上手い。細菌を車内に巻き散らかしてどうすんのや。というか国際保健機構本部なのにそんなヤヴァイ物を鍵かけてない部屋に保管しとくなよなw。ユルユルすぎやw。
ネタバレあり:映画『カサンドラ・クロス』感想&レビュー - Hush-Hush: Magazine (hatenablog.jp)
熱いな。愛だろ、愛。