結構評判よろしくってよ。
だいたい公式サイトなんてファンしか書き込まないんだから同調圧力いうかあんまし酷い書き込みなんて無いわけで。それだから自分は映画ファンが評価するみんなのシネマレビュー (jtnews.jp)等を覗くのだけどね。本当は鑑賞後に見るつもりだったのだがたまたま映画より先にこのサイト見ちゃったのですよ。
その時は高評価なんで期待値は高まるばかり。予告編で「なんか面白そうだな」と思ったので(映画サイトでも概要をちらっと説明してるけど最低限予告編で我慢しといたほうがよさそうです)。
先に「罪の声」の意味がわかっちゃうと魅力も減ってしまうから。でも大丈夫。
意味わかっても映画のけん引力が凄くて観客をぐいぐい引っ張ってくれますよ。すごいわー。無駄なシーン一切なくて点が線に繋がりその線が絡まって太くなるのは「天晴!」としか言いようがない。
役者陣だけでなく、監督や脚本家も実績のある方々で、安心して楽しめる作品です。監督は『ビリギャル』『麒麟の翼』『涙そうそう』の土井康弘さん、脚本は『アイアムアヒーロー』『俺物語!!』『図書館戦争』を手がけた野木亜紀子さんです。
それに土井監督、野木亜希子さんはドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』でタッグを組んだ上に星野源出演なんてトリプルな組み合わせなんだしな。それに安定感のある演技でおなじみの小栗旬を起用するなんて面白くないわけないじゃないか!!
ベストセラーとなった塩田武士氏の原作小説は、元新聞記者だった著者による緻密な取材、検証が織り交ぜられ、理論武装する必要がないほどの説得力、そして創造力に溢れた意欲作である。
そうか。原作者は元新聞記者だったのか。「よくここまで調べたな」つーくらいな出来だったな。あんまり緻密過ぎるからノンフィクションだと思い込む人もいるのではなかろうか。 力量が凄い。
★
誰かの正義は誰かを苦しめるのだなぁ(しみじみ)。歪んだ正義、だめ。絶対。
昭和!昭和!昭和!な作品でした。宇崎竜童さんがエエ味出してたな。
そんな声より僕と踊りませんか?
( ゚д゚)ノ ジャ、マタ!♪