何故か知らねど 霧の埼玉は ♪
(song byさいたまんぞう『なぜか埼玉』)
ここまでやってくれると「天晴れ!」としか言えないよ。原作は未完だったのね。実写映画で完結させるとは。出演陣がハマり役すぎだろーw。
『テルマエ・ロマエ』の監督さんだったか。テルマエは続編も出来たが薄ら寒いギャグにノれなかったなぁ。今回は原作が魔夜峰央だからね。ファンからも好評みたいで。
1986年(昭和61年)に、白泉社より短編集『やおい君の日常的でない生活』に収録される形で刊行されたが、このときはあまり話題にならなかった。発表から30年以上経った、2015年(平成27年)に、SNSなどインターネット上で本作の衝撃的な内容が話題になり[7]、宝島社より復刊されることとなった。
2016年(平成28年)2月時点で発行部数は50万部を突破し、ヒットを記念して宝島社は、埼玉県各市の市長にコメントを依頼し、所沢市・行田市・飯能市の市長からコメントが寄せられた[10]。埼玉県知事上田清司も「悪名は無名に勝る」と肯定的なコメントを出している[11]。作者の魔夜は発表30年以上を経た後の好反響について「なぜ売れているのか分からないが、この作品をきっかけに、他の作品も注目されればうれしい」と語った[2]。
30年以上前の作品だったのか。SNSの拡散力すごい。それよりも埼玉県知事や埼玉各市の市長らも肯定的なコメントだったというのも( ・∀・) イイネ!
やはりきっかけはマツコだったのか(人気あんねー)。テレビの影響力も恐るべし。テレビで紹介→SNS→映画化という感じですか。
で、映画なんですが。こんなおバカ映画なのにさりげなくお金かけてる感が凄い(褒めてんのよ)。主演の二階堂ふみの顔芸もよかったしGACKTのクールさがハマっていましたな。伊勢谷友介はコスプレのチャンピオンやね。今作の阿久津役はオリジナルキャラだそうですが『ジョジョ』やら『るろうに』やら漫画原作の実写映画に多く出てるし。
ディスってるようで最後は郷土愛で〆るなんて演出は( ・∀・) イイネ!ただ常磐線が汽車で荒野を走ってるとか群馬がジャングルとか埼玉以外にもかなり皮肉ってますな。その土地の空気のテイスティングとかかなり「おバカ」なことも真面目にやったり笑える。
ノリ的には「秘密のケンミンSHOW」でした。
★
流山の戦い(「高見沢俊彦・・きらいじゃない」笑ったw)と現代パートでパパとママが喧嘩しちゃうシーンがツボかな。ふなっしーがなにげに出てたな。
どうやら日本埼玉化計画がすすんでいるようだ。
そんな魔夜峰央より僕と踊りませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ