三船敏郎の格好良さは言わずもがな。敵役の仲代達矢がギラギラして良い(『天国と地獄』の山崎努には適わないが)。格好いいとはこういうことさ。これぞ痛快娯楽時代劇やぁ。
やはり黒澤作品は初期の頃に限る。
もし黒澤明の作品が存在しなければ、「スター・ウォーズ」や「荒野の七人」が誕生したかどうかは疑問です(「用心棒」から「荒野の用心棒」への影響を考えると)。これらの作品は多大な注目を集め、多くの作品に影響を与えています。特に「あのシーンは黒澤作品からインスパイアされたのでは?」と思わせるものがあります。
- 野良犬が切断された手首を咥えてるシーン(『悪霊島』でもアリ)
- 「お前、強いんだな。俺は強いやつが好きだ」と亥之助が近づく(『バケモノの子』で二郎丸が九太に近づくのと同じ)
探せばまだまだあると思うのだけどね。
やはりこの作品はストーリーテラーでもある権爺(東野英治郎)に尽きるなぁ。東野英治郎さんええ味出してたな。さすが初代水戸黄門様やぁ。それと亥之吉役の加藤大輔。もちろん卯之吉役の仲代達矢。あと山田五十鈴も良いキャラしてたな。
ボコボコにされて気づいたら亥之吉と卯之吉が見張ってたシーンで
三十郎「ど、どこだ此処は?」
卯之吉「ここは地獄の一丁目さ」
ベタな台詞ながら格好いい!仲代達矢が言うと様になるから不思議だ。くぅぅ~。たまんないねぇ(≧∇≦)/
★
「最高傑作!」と誉れ高い作品だが。自分は『七人の侍』が最高だったな。あれは完璧だもの。そういえばごぜじゅう企画でまたやるんだよねぇ(さすがに人気作品だけあり前回やったにもかかわらず二週公開というのが素敵ざんす)。