「終わったコンテンツは否定的な言葉なのだが矛盾している。なぜなら終わったものには関心がないからだ。」というのは納得。
コンテンツそのものの劣化や変化、停滞等が原因でファンがアンチへと転じる場合から来る「こんな作品はさっさと終わってしまえばいいのに!」というニュアンスに加えて、流行の移り変わりが速く激しい現状においては「その作品はもう飽きられてますよ? ブームは終了ですよ?」とばかりに、『流行を見据えていち早く行動する自分』を演出したい場合にも使われているようだ。
終わったコンテンツとは (オマエガソウオモウンナラソウナンダロウオマエンナカデハナとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
これもそうだな。終わっていたら語らないもの(むしろ無関心)。ま、「おっさんホイホイ」みたいな使われ方もありだが。それでオワコンと言われないでも「ちょっとアレだよね~」ぐらいに軽く叩かれるコンテンツというのはあるわけで。でもそういうのってたいてい長続きするんだよね。需要と供給の関係がうまく保たれているというか。
ネット上での長続きコンテンツを見てみましょう。
検索エンジン。
gunosy等のキュレーションサービスが出始めた頃は「検索エンジンはオワコンだ」なんて極一部(?)で囁かれました。ところがどっこい検索好きな人はたくさんいるので終わらないでしょう。むしろキュレーションの方が下火な感じですがな(というか自分が使ってないだけなんだけどね)。
2ちゃんねる。
ネットユーザーで知らない人はいないというくらい鼻血が出るほど有名な匿名掲示板。ただ匿名性が強いため殺人予告とか誹謗中傷とかいろいろ話題になりました(こういうところは現在進行形でアレなんだけどね)。
匿名だから著作権の問題はあくまでもグレーですね。まとめサイトでもねらーから「俺たちの発言を汚しやがって(アフィカス呼ばわり)」等とあったり。そんだけ巨大になったからにはトラブルも発生しますわな。ただ一長一短というか良い部分もあるにはあるわけで。ねらーも「便所の落書き」と認めてるわけやしねー。
mixi。
ウチにウチにつながりやすいmixi。アメブロは「ブログ界のmixi」とまで言われたことがあるくらいそんだけ身内には優しいサイト。でもモバゲーやグリーが出始めてからは勢いに陰りが見え始め。ミクシイ自体も「あしあと」がウリであるにもかかわらず廃止にして利用者から反感くらったりわけのわからないゲームアプリ追加したり(飽きるんだ、これがまた)。でも最近テレビのスポンサーにmixiの名前が出てますね。いろんな番組で名前見かけるけどCMいっこも見たことないなぁ。
SBM(おまけ)。
Yahoo!、livedoorや老舗のニフティまでもがSBM撤退して今や無料ブログサービスの中ではてなが唯一の生き残りです。これはトラブルじゃないのですが撤退したコンテンツは総てタグつけただけというのが多いのにはてブはコメントが盛んなのです。むしろタグだらけというのが少ないくらい。盛り上がり度が違う。「お客が全然いない店には入り辛い」心理みたいなもんです。それに最近はSNSと連携できるのでブクマされればいろんなところでシェアされるというWinWin状態。はてブは勝ち組ですね。
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こんなもんかな。長続きコンテンツをあげてみましたが探せばありそうですね。
そんなコンテンツより僕と踊りませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ