そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

イヴの総て。

イヴの総て : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com

★4.1という高評価。去年(だったかな?)午前十時の映画祭で『サンセット大通り』やったから「そろそろやるんじゃないかな」と待ってましたw。『イブの総て』が舞台なら『サンセット~』は銀幕の世界なので対として見ると面白いかも。しかもアカデミー賞はこの2作品が有力でしたからね。

 

ちなみに

でした。

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

自分は『サンセット大通り』のほうが好きかな。『イヴ~』よりもわかりやすいしw。イヴの大物女優がベティ・デイビスならサンセットはグロリア・スワンソン。どちらもオーラが違います。オーラが。特にラストはサンセットのほうが秀逸。

 

★★

 

イヴ(アン・バクスター)のしたたかさが凄い。あんな控えめでなんでもテキパキこなすイヴが中盤から本性を徐々に表すのだが。目が離せない展開は脚本がうまいんだなぁ。新鋭女優としてマリリン・モンロー出てくるが刺身のツマにしか過ぎなかったのね。演技対決するかと思いきやそうでもなく。

 

マーゴ(ベティ・デイビス)の大物ぷりも良かったな。私生活まんまな我侭っぷりと聞いたがそうでもなく。

 

あらすじ

アメリカ演劇界最高の栄誉であるセイラ・シドンス賞が、新進女優イヴ・ハリントンに与えられた。満場の拍手のうち、イヴの本当の姿を知る数人だけは、複雑な表情で彼女の受賞を見守るのだった…。

田舎から出てきた女優志望のイヴは、ブロードウェイの大女優のマーゴの付き人となる。自分の大ファンだというイヴに目をかけるマーゴだったが、イヴは次第に本性を表してゆき、批評家やマーゴの周りにいる人々に取り入ってゆく。ある日、出るはずの舞台に間に合わなかったマーゴの代役として出演するチャンスをつかみ、イヴは批評家たちから絶賛される。これを皮切りに、劇作家や有名批評家に巧く取り入り、マーゴまでも踏み台にしてスター女優へのし上がっていく。

イヴの総て - Wikipedia

 言葉巧みにのし上がっていくイヴを「悪女」と捉えるか「天晴れ!」と思うか評価も分かれるところだな。彼女よりもマーゴとその仲間たちに感情移入しちゃいそうだな。イヴ、脅したり不倫したり(芝居だが)「そこまでやるか」という感じだが。

 

 

とにかくすごい映画だ。やはり『サンセット大通り』とあわせて見たいね。あと、ベティ・デイビスだったら『何がジェーンに起こったか』もオススメ(ごぜじゅう企画でやってくれないかなぁ?)。