「ガガーリン 世界を変えた108分」に関する感想・評価 / coco 映画レビュー
ガガーリン生誕80周年を記念しての作品だそうで。なかなか骨太な作品ですた。『ライト・スタッフ』のソ連版ですな(『ライト・スタッフ』は好きなんだけど長すぎるからね)。ガガーリンが宇宙に飛び立つ前日からのオハナシなので彼の過去シーンあったり内容は濃いぞ。
単館作品なんだけど。こういう質のいい映画ってよっぽど人気が出ないとクチコミで拡大ロードショー扱いにはならんのね(記憶に新しいのはジュネ監督の『アメリ』やアニメ『ときをかける少女』)。この作品もひっそりと公開終了してしまう運命かw。
『ライト・スタッフ』とは違い訓練内容は事細かに描かれてません。むしろガガーリンの人生に焦点を絞っている感じ。あ、もちろん宇宙に出発してからのトラブルとかありますが。それにしても人類初の試みなんで「Gの負荷が人間にどれほどの影響を及ぼすのか」全くわからないまま訓練していたのは驚き。
「地球は青かった」などとは言わず 『ガガーリン』 - HONZ
「ガガーリン 名言」で検索したらこういう本を紹介したサイトを見つけた。「空は非常に暗かった。一方、地球は青みがかっていた」のが正解だそうで。曲解されたのかはたまた伝言ゲームみたいなもんで『名言』として広まったのか。
★
『ガガーリン 世界を変えた108分』という映画ですが上映時間は113分でしたw。
そんなガガーリンより僕と踊りませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ