そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

シャレにならないほどお洒落な映画『シャレード』。

tohoシネマズさんのごぜじゅう(新・午前十時の映画祭)で観ました。あまりにも好きな映画なのでDVD持っているのに。しかも以前ごぜじゅう企画でやったのに(説明しよう:前回のごぜじゅう企画であまりにも評判が良い作品は今回もやったのだ)。

 

ちなみに。前回ごぜじゅう企画で特に人気のあった(つまり今回も上映)作品は。

 

 それはそれとして。話を『シャレード』に戻します。

やはりヘプバーンといえばジバンシーの衣装。彼女はスレンダーだから何着ても様になりますね。

シャレード』(Charade)は、1963年アメリカ映画ユニバーサル・ピクチャーズ制作のサスペンス映画である。クレジットに「MISS HEPBURN CLOTHES BY GIVENCHY」とあるように、ジバンシィが提供したヘップバーンの衣装が話題となった。

シャレード (1963年の映画) - Wikipedia

オードリー主演の作品はおしゃれなのが多くて好きだけど自分の中では『麗しのサブリナ』と同じくらい大好き。

 

もうね。タイトルロールからしてオシャレなんすよ。ぐるぐる渦巻きが回って回って。ダリ?と思えるかのようなアニメーション(ヒッチコックの『サイコ』もオサレなタイトルロールだったなぁ)。それにヘンリー・マンシーニの軽快な音楽!のっけからあなたのハートを鷲掴みですよ。わくわくしっぱなし。アドレナリン上昇ちう。

 

「映画は最初の20分が勝負だ!」というのが持論なんです。ジェットコースターのように後半俄然面白くなる作品もなくはないですけどね。『エイリアン』はタイトルからしてヤラレマシタ。

 

テンポもよくて飽きない飽きさせない作り。やったね!会話もオサレだし言うことなし。タイトル『シャレード(謎解き)』からしてサスペンスなんだけど無駄なシーンなぞ一切なし!ハラハラドキドキ。

 

麗しのオードリー様はもとよりケーリー・グラントや脇キャラのウォルター・マッソー(この頃は悪役が多かったんだと)も( ・∀・) イイネ!ジェームズ・コバーン、ジョージ・ケネディはアクが強いお顔立ちながらもいい味出してるし文句なし!クリス・コロンバス作品『ベビーシッター・アドベンチャー』に出てくる義手の男の元キャラは『シャレード』のスコビー(ジョージ・ケネディ)なんじゃないのかなぁ。

 

 

いやぁ、映画ってホントにいいですねぇ。

そんなオードリー春日より僕と踊りませんか?

ではまた( ´ ▽ ` )ノ