そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

立て、立つんだG.I.ジョーw。

タイトルは丹下段平の声で脳内変換してね(つか今時の子共は丹下段平しらないっつーのw)。

ストーリー中盤のカーチェイスは手に汗握った(『トランスフォーマー』以来w)。つか笑いたくなっちゃうのですがw。これVFXふんだんに使ったお馬鹿映画でしょ?「監督誰だっけ・・」とタイトルロール見たら。スティーブン・ソマーズw。なんか納得しちゃいました。あの『ハムナプトラ』の監督さんなんやね。ハムちゃんもシリーズ化する毎に劣化していったからなぁ(特にレイチェル・ワイズが降板したのが痛いねw。というよりも『ナイロビの蜂』で助演女優賞取ったもんだから忙しくなったんでしょう)。

 いや?、思っていたよりちゃんと「G.I.ジョー」してたなぁって感じがする。スネークアイズとストームシャドゥは基本中の基本だけど、デュークとかスカーレットとかバロネスとかもちゃんといる。そして、コブラコマンダーとデストロね。特にデストロはやりすぎなんじゃね(笑)?ちなみに、映画としては「何も考えずにアクションを観て楽しむ系」としては悪くないんじゃないかな。

『G.I.ジョー』ってもともとフィギュアだったんだね。てっきりアメコミかと思った(汗)。VFXもの凄かったのにスティーブン・ソマーズふざけすぎw。いくら何でも日本(しかも東京w)にプチ少林寺はないでしょ。ハラキリ、ゲイシャ、ニンジャのイメージを植え付けてどうするよ。それよりもスネークアイズに扮するのは『スター・ウォーズ エピソード1』で格好良い殺陣を披露したレイ・パークなのねヒューヒュー。マジで黒ニンジャ格好良いわ。

ストームシャドウに扮するのがイ・ビョンホン。やはり原田泰造に似ている(関係ないがボキャブラ天国でのネプチューンがホストのコントやってたのを思い出しw。「アキラで〜す」と原田が巻き舌で言うのww)。

もう「頭空っぽにして楽しめる映画」ですた。細かいツッコミどころ満載ですが「ま、いいか」という気分にさせます。だってスティーブン・ソマーズだもの。そんなの気にしない。気にしないw。