そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

【午前十時の映画祭】ショコラ(2000年)。

ラッセ・ハルストレム監督だったか。どうりで犬が出てくると思ったら(ラッセ監督の犬好きは異常w)。

 

ごぜじゅう企画は毎回2作品ごとにテーマを決めるのですが。前回の『バベットの晩餐会』といいテーマは「よそ者が来た」だな(なワケあるかい)。

 

ジュリエット・ビノシュの奇麗な事。赤いローブ姿の母子登場シーンはまるで赤ずきんちゃんズ。ジョニー・デップ共演みたいな扱いですが中盤から登場するので準主役は彼女を毛嫌いするレノ伯爵(アルフレッド・モリーナ)でしょう。それはそれとして。脇を固める俳優さんにレナ・オリンピーター・ストーメアキャリー=アン・モスという演技達者に加えてジュディ・デンチですか。地味に豪勢だな。

 

チョコレートとショコラの違い|語源・使う頻度・加工の有無が違う! – スッキリ

「チョコレート」は加工前の工業品や、お菓子の材料を指すことが多いです。

一方、工夫や加工を重ねて、1つのスイーツとして完成したものは、「ショコラ」を呼ぶことが多いです。

微妙に違うんやね。言われる頻度は「チョコレート」の方が多いよなぁ。金ローでハリポタやってたんでみたけど子供らが主役だしチョコがよく出てくるよな。ルーピン先生も気絶したハリーに「チョコを食べなさい。元気が出る」というシーンあるけど。

 

まさに元気が出るよ。チョコは。

 

『ショコラ』もそうだなぁ。チョコが食べたくなる。溶かしたチョコを流し込む過程見てるだけで涎が出るよ。あのショウウィンドウに飾られたチョコ食べてみたい。

 

映画『ショコラ』ネタバレあらすじ結末と感想考察。フランス女優ジュリエット・ビノシュがチョコレートの魔法で人々の“かたくなな心”を溶かす

豊かな自然の中で人間の愛を映し出す“魔術師”ラッセ・ハルストレム監督が描き出す、とびきり素敵な物語『ショコラ』。ひとりひとりの人生に寄り添う、温かなドラマが丁寧に紡がれます。

素晴らしく美しい小さな村で流れていく愛おしい時間。風景、人々の表情、美しいチョコレート。そして、流れ着いた男と女。

「北風」とともに訪れた、魔法使いのような「赤いマント」を着たヴィアンヌとアヌークの母子は、この小さな村にたどり着きました。ファンタジーの主人公のような姿です。

大人の寓話でしたな。『バベットの晩餐会』同様ホッコリが止まらない。

 

 

しかしアルフレッド・モリーナ。『ショコラ』の4年後にアメスパ2のドクター・オクトパス役をやるんだけど「どうしてこうなった?」というくらい容姿が違いすぎ。流石俳優。ぶらぼーやで。