そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

グリース。

coco.to

( `・ω・) ウーム…普通な満足度。普通な楽しさ。

 

それにしてもトラちゃんは浮き沈み激しい俳優さんだなぁ。『サタディー・ナイト・フィーバー』『グリース』で一世風靡したかと思えば『スティン・アライブ』でコケ、『ベイビー・トーク』で盛り返したと思えばそれから鳴かず飛ばず。『パルプ・フィクション』で復活したところ『バトル・フィールド・アース』の鼻フック演技でゴールデンラズベリー大賞もらったり。

 

そんなことより『グリース』なんですが。

 

舞台と映画って相性よろしくってブロードウェイでヒットしたのを映画化したりまたその逆もあったりします(『フェーム』『ヘアスプレー』は後者)。で『グリース』は1971年のミュージカルを原作とした1978年の学園ミュージカル映画です。

 

そのストーリー中にダニー(ジョン・トラボルタ)と仲間たちがよく集まる店で「ラ・バンバ」が流れるのね。

 

あれ?この『グリース』って1950年代のアメリカという設定じゃなかったっけ?と疑問に思い調べたらラ・バンバ」って元々はメキシコの民族音楽で1958年にメキシコ系アメリカ人歌手リッチー・ヴァレンスが歌って大ヒットしたそうです。

 

自分が知ってるロス・ロボスの「ラ・バンバ」(1987年)はカヴァーだったのね。

 

ラ・バンバを踊るなら、
ラ・バンバを踊るなら、
上品さはちょっとでいいんだ
ちょっとだけ品がよくって、あとはそうだな、
上へ、上へ、上へ、上へ
君のためなのさ、君のためなのさ、君のためなのさ
僕は水夫じゃないよ、僕は水夫じゃないよ
船長さ、船長さ、船長さ
バンバ、バンバ...

ラ・バンバ - Wikipedia

もう訳が意味不明w。曲のヒットってノリの良さというのもあるからなぁ。「僕は水夫じゃないよ。船長さ」ってww。

 

サンディ役のオリビア・ニュートン=ジョンは本業だけあって歌上手いなぁ。中盤の学校主催のダンスはトラちゃんと息もあってて見事(ここから本気で面白くなる)。ラストに見せるオリビアのイメチェンが素敵。どんな格好しても美人は美人。

 

可愛いは正義。 

 

 


Grease-We go together HQ

この皆でダンス好き。