そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

不安になると歪んだ正義をむき出しにする人たちは増える?

人の生き方に反対でも変えさせるのは良くないわ。それにたいてい手遅れだし。(by『悲しみよこんにちわ』)

 

あれ?デジャヴ?前もそんなの書いたような・・

 

ひとりぼっちで生きる「孤人社会」が他者への不寛容を増幅させる

なぜ小さな声が大きく響くようなことが起こるのか。それは今日のメディアの発展によるものだ。ソーシャルメディアは言ってみれば、すべての声、ありとあらゆる発言を、広い範囲に送り出す。こうした発言は、リツイートされたり、「いいね」されたりして拡声されていく。
ただし、リツイートや「いいね」をする人は、必ずしもその意見に賛成だったり共感したりするからそうするわけではない。「え?」と思ったり、驚いたり、反発したりする場合にも、その意見はリツイートされて、さざ波を起こしていく。

 ネットは世間やしな(総数が多ければ多いほどね)。はてブtwitterリツイート、はて☆スタはtwitter「いいね」と仕様が似ているのですがどうも住人気質が179度違うのでuser数が多かったら「いいね」やリツイートが多いかといえばそうでもなく。

 

はてななかのひとの目論見通り☆は「気づきを与える」為だけにあるので☆が付けば必ずしも賛成だったり共感だったりするというのではないので。これは先ほどの文章と同じかな。「読んだよ」というのもあるだろうし。曖昧過ぎるんだよなぁ。

 

だから☆を貰ってもそんなに嬉しくないのです。気軽にポチポチできるというのは大変便利なのだが気軽過ぎてデフレ状態にあるしな。自分は「面白かったよー」と☆が付くよりはコメントされたほうがより重みを感じて好きなのです(全くおんなじ意味でもね)。

 

それに個人ブログ(はてブロ)をブクマすると光の速さでブコメに☆が付くのも嫌。

 

そんな社交辞令いらないから。

 

はてなのお知らせ」で通知が来るのでウザいのよ。それだったらウチの記事読んどくれよ。「ありがとう☆」だらけはキツイ。まぁ、だから個人ブログは積極的にブクマしなくなってアクセスがた落ちなんだけどな(アクセス勝ち組は信者で持っていることが分かった)。

 

あ、自分のことじゃありませんね(また脱線しちゃったw)。

 

ヒトの脳は「他人を裁く」ようにできている | 読書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

自分だけは正しく、「ズルをしている」誰かを許せない。だから、そんなやつに対しては、俺/私がどんな暴力を振るっても許される。そんな心理状態によって実行に移される行動を、英語で「サンクション(制裁)」といい、学術的な用語としても用いられます。

 ふむー。「ゆがんだ正義むき出しにする」「正義マン」「正義中毒」いろんな言い方あるけど敢えて自分は「ゆがんだ正義」かな。「確かに間違ってないとは思うが。でも『正すためには何しても構わない』みたいで歪んでいるよなぁ」という感じですか。

 

暴走する「正義漢」(こうした表記に引っ掛かりを感じる読者はひょっとしたら、サンクションを発動させやすいタイプの人かもしれません)を止める方法としては、その方の気力・体力が衰えるのを待つ以外に、有効な方法が考えにくいのです。

人は他人に正義の制裁を加えると脳の快楽中枢が刺激され快楽物質であるドーパミンが放出されるようです。この快楽にはまってしまうと簡単には抜け出せなくなってしまい暴走してしまうので注意な。快楽はモラルでさえも簡単に破壊するのね。

 

著者は脳科学者である中野信子さんですが偶然にも『人はなぜ他人を許せないのか?』という本を買ってました(ホントは違う本買う予定だったんだけどw)。

 

その本から一部抜粋(さわりだけ)。

 

ある状況においてどちらの言い分が正しいのかはさておき、双方が互いを正義と確信して攻撃したのなら、解決の糸口を見出すことは非常に困難です。それどころか参加している双方がお互いを攻撃しあう状況にのめりこんでいくこと自体をイベントとして積極的に楽しんでいてそもそも解決しようとする気がないのではないのかと思います。

これは前述した正義中毒の「重篤な」状態だと言えるでしょう。

もろ「はてな村」じゃねーか! 未だにブクマ経由でプチ炎上案件がクリックされる始末。あたまおかしいんじゃないのか?粘着してんじゃねーよ。

 

ま、そんな愚痴は置いといて。

 

自分が相手をけなし、相手もまた自分を罵倒し、どこにも接点を見出せずに憎悪だけが持続し、増幅していく世界。

他人の過ちを糾弾し、自らの正当性が認められることによってひとときの快楽を得られたとしても、日々他人の言動にイライラし許せないという強い怒りを感じながら生きる生活を、私は幸せだと思えません。

 だよねー。自分のスタンスとしては「いいじゃないのしあわせならば(byさがら)」なんだけどね。あんまし攻撃的過ぎるとちょっとアレかなぁ。

 

で、この本なんですが。目次タイトルだけでも

第一章 ネット時代の「正義」-他人をつるし上げる悦び
第二章 日本社会の特殊性と「正義」の関係
第三章 なぜ人は人を許せなくなってしまうのか
第四章 「正義中毒」から自分を解放する

面白そうですね。空いてる時間に読んでみるざます。

 

痛いニュース(ノ∀`) : 【YouTuber】 岡江久美子の息子「すべてをお話しします」 - ライブドアブログ

必ず湧いてでるキチガイ 志村けんの時も湧いて出た奴が今度も←そうだったんか!腐ってやがる

2020/04/24 05:43

 さすがにこれは酷いよなぁ。「死人に口なし」だもの。

 

「お悔やみ欄を見て連絡しました」手紙が話題 人の死に付け込む卑劣な詐欺の手口(前田恒彦) - 個人 - Yahoo!ニュース

ひー。こんな「オレオレ詐欺」あんのかぁ(滝汗)。許せないなぁ。人の弱った心に付け込むなんて。ま、人間だれしも叩けば一つや二つホコリが出てくるもんだが。

 

痛いニュース(ノ∀`) : 東京都民が不要不急の登山で遭難 → 新型コロナ感染疑いで救助隊員が自宅待機に 長野 - ライブドアブログ

おでこにマジックで「非国民」と書いとけ。

2020/04/28 19:35

 流石にこれも許せないと思うが。みんな我慢して家に閉じこもってると言うに登山して遭難して挙句の果てにはコロナかよ。「自己責任」がここまで他人に迷惑かけちゃアレだわ。言葉の意味わかってるのかな?

 

岡村隆史さんに対し『チコちゃんに叱られる』の降板及び謝罪を求める署名活動が開始される - Togetter

ネットリンチやな。チコちゃん関係ねー

2020/05/01 07:32

 最近ではこれが一番炎上してますか。というかこの問題を検証したサイト見つけたんだけど最初に苦情のツイートしたのは11件だけだったそうで。何故にこんなに拡散されたかというとインフルエンサーリツイートしてから爆発したそうで。正義マンのインフルエンサー怖い(フォロワー沢山いるんやし「拡散希望」タグ付けなくともかなり出回るし)。

 

悪いニュースを毎日見続けていると、心にどのような影響を及ぼすか | ハフポスト

「ネガティブなニュースは、人の感情に大きな影響を及ぼします。特に、被害を強調して放送したり、感情的な内容を多く含む傾向がある場合、その影響は顕著です」とグラハム博士はハフポストUS版に語った。「特に、ネガティブなニュースは個人的な不安に影響を及ぼします。ネガティブなニュースを見ると、自身の不安を、より脅威的で深刻に感じてしまう傾向があります。そして一度心配し始めると、不安をコントロールするのが難しいと感じ、平常時よりも大きなストレスを感じてしまうのです」。

 ネガティブな思考はネガティブしか生まないよなぁ。悪循環やね。陣内智則は自分のネタが受けないとき「あれ、今日のお客さん体調悪いのかなぁ?」と考えてるそうで(いや、それはポジティブ過ぎやろw)。

 

「やたらと攻撃的な人」は、実は見下されるのを恐れている | イライラ・モヤモヤ職場の改善法 榎本博明 | ダイヤモンド・オンライン

そして、もう一つ大切なのは、好意を悪意に受け止めてしまうほど強烈な認知の歪みを持っているため、不用意な声かけは慎むことや関わり合いを避けることはもちろん、自分を理解してくれる同僚や上司と協力し合う関係を作り、攻撃されないようにすることである。

こういうのネットでもよくあるよねー。「ww」とか顔文字使うと「馬鹿にしてんのか!」って。ただこっちは照れ隠しで顔文字や絵文字を使ってるし他意はないのに怒っちゃう人っているんだよね。

 

やはりその人の「資質」ってそう簡単には治らないんだよね。自分で変えようと努力しない限りは周りが何言おうとダメなんですよ。

 

 

とりあえず。『人はなぜ他人を許せないのか?』読んでみることにします。

( ゚д゚)ノ  ジャ、マタ!♪