俺たちはヴェノムだ。恰好ええ！
なかなかの満足度。さすがマーベル（期待を裏切らないねw）。マーベル版寄生獣でした。ツイートでは「ど根性ガエル」という意見もあったがやはり「寄生獣」でしょう。
アクションも文句なしだしVFXも凄いから飽きない飽きさせない作りは流石だ。ちょっと雑というか「ヴェノムがエディ（トム・ハーディー）を気に入る要素としては弱いんじゃないかな」というのもあるけどテンポ良すぎなんで気にしない気にしない。
ヴェノムはエディのダメさ加減が気に入った（似た者同士らしい）が『アントマン』ほどの「ダメダメさ全開パパ」じゃなく「ちょいダメ男」 なんじゃないかな。ジャーナリストとしては暴走しちゃうけどええ仕事してるし。たまたま運が悪かっただけなんだと。
この作品。キャラ紹介みたいな感じで「わりと普通に」始まります。なんやかやあってヴェノムがエディに寄生してから面白くなります。バイクチェイスが「うひょー！」というほど手に汗握りましたよ。もうそこから坂道を転がり落ちるようにw。ヴェノム、格好いいやら怖いやら。
ヴェノムの声もトムハデなんやね（ワザと加工してたのか。重低音が響く響く）。
マジで格好いい。格好いいとはこういうことさ。
ううむ。残念ながらMCUじゃないのかぁ。でもスパイダーマンと絡んでいくよなぁ。もともとはスパイキーの敵キャラなんだし（だからMCUなんじゃないかと最初から思ってたわけだし）。
★★
んでもって。タイトルの「本編よりも謎が多い」部分。「いくらスピンオフでもスパイキー絡むよね？」ということ。残念ながらMCUではなかったかぁ。ま、『デッド・プール』がお下劣すぎてアベンジャーズの仲間入りできないからなぁ（というか制作スタジオ違うし）。
もともとヴェノムはスパイダーマンの敵キャラなんだし（最もファンの多いキャラだとか）。いくらスピンオフだとしても今後はスパイキー絡まないわけいかないしな。でもライミ版『スパイダーマン３』で初登場したヴェノムはスパイキー憎んでたよな（正確には宿主のエディ・ブロックが憎んでた）。
でも今作の『ヴェノム』は完全にスピンオフ（サノス指パッチンでスパイキー居なくなったから？）。もともと「スパイダーマンの居ない世界」のバージョンなのかな。それにエディは良い奴なのでスパイキー憎むようなことはなさそうだし。
MCUではないことがわかるのが本編最後のおまけ映像。「え、誰？この人アベンジャーズ絡んでたっけ？」と思いwikiで調べたら。あの人、原作ではヴェノムと同じようになっちゃうキャラなようで。アベンジャーズでなくヴェノムの続編予告かぁ。
★
トムハデって結構ヒットした作品に出てはいるが『アイアンマン』のダウニーちゃんや『Ｘメン』のヒュージャクほどのインパクトに欠けるからなぁ。マーベル入りしたらどんな活躍するのか期待！
そんなヴェノムより僕と踊りませんか？
ではまた( ´ ▽ ` )ﾉ
