そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

セオリー通りに行けば続編は劣化するはずなんだけど・・『メイズ・ランナー2』は面白かったよ。

ピージャクの『LOTR』や『ホビット』のように最初から三部作だと決まっているのは劣化しないのかなぁ。そう思ったな。

 

ゼメキスの『BTTF』は続編の予定はなかったんだけどビデオ化されたとき最後に「to be continued」とスタッフが入れちゃったもんだからファンからの電話殺到で続編できちゃったのですよね~(2、3も好きだがやはり1作目には適わない)。

 

coco.to

ふむふむ。そこそこの満足度。原作がティーン向け小説ということで「おぢさんでも楽しめるのか?」と思って臨んだら結構楽しめた前作。乗りかかった船なのでせっかくだから続編も見てみようかと。

 

展開めちゃ早っ!飽きない演出はさすが。ブレてなーい!前作同様「あれれ?」な箇所もあるが映画なんで許容範囲内。つか前作の最後にやっと大人が出てきたのですがやはり大きな謎は残したまま。前作の「謎が謎を呼ぶ」展開とは違い今回は「ストーリー上、謎はだんだんこそぎ落とされる」ような感じでしたね。

 

『メイズ・ランナー2』はヒトコトで言うと「もう迷路関係ないよね」。走ってはいるけどね。バイオハザードに少年ジャンプ的ココロを加えて調理してみました!

 

  • バイハザのアンデッドもどき(クランク)が出てくる出てくる。
  • 最近のゾンビさんは身体能力が高いなぁ。全速力で走るし。
  • というか殆どのSFアクション映画でウィルスが出てくるとゾンビになるのは飽きたし。
  • バイハザは女戦士アリスの活躍が主だがメイズはただひたすら逃げまくる。
  • 少年ジャンプ色がやたらと強い(ワンピース的な何か)。

 

そんな感じですか。まだまだ謎も多く。ネタバレになってしまうかもですがちょっとモヤモヤした部分をあげてみます。

 

  • クランクって目がないのに全速力で追ってくるぜ。コウモリみたいに超音波出してんの?
  • 前作のラストにあったWCKDのあの小芝居は「ああやって若者を騙す(安心させる)んだな」と納得したけどそれだったら最初から若者たちを集めて「はーい。みなさーん、採血の時間ですよー」とすればよかったのでは?大掛かりなサバイバルゲームさせなくともよかったのに(死者まで出して)。
  • 山にエリスの「かつて一緒だった」友達と出会うんだけどあんな要塞みたいな基地からどうやって脱出したの?

 

今回は前作よりも「?」が多かったけど展開早いから気にならず。続編が楽しみだ。どうやって収集付けるのかなぁ。

 

 

そんなランナーより僕と踊りませんか?

ではまた( ´ ▽ ` )ノ