そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

関節症にはヒアルロン酸が効くらしい。

変形性膝関節症になってしまいました(ーー;)

 

悔しい 悔しい 悔しい

 

今まではひと駅くらいの距離なら平気で歩いてたのに階段の昇り降りもきつい。歳はとりたくないものよのぉ(´×ω×`)ジジィまっしぐら。正座はもちろんながらお姉さん座りもできない始末。

 

近くにある整形外科に通ってたのだがレントゲン撮っても異常は見られなかったんで湿布をもらってたのです(様子見ということで)。一時期よくなって再度悪化。今度は大きな病院に行ったら水が溜まってましたアア

 

どうやら変形性膝関節症の中期症状らしいです。で、いろいろ調べてみました。

 

変形性膝関節症って?

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大腿骨(太ももの骨ね)と脛骨(ひざ下の部分) のそれぞれ先端に軟骨がありクッションのような働きをしてるのですがそれが劣化により(加齢が原因)磨り減ってしまい骨同士がぶつかり合い変形してしまうことです。

 

水が溜まるとは?

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関節液(滑液)が軟骨の間に入っていてこれによりスムーズに関節は動きます。滑膜が滑液を生成してるのですが炎症が起こると「こりゃやばい」と滑液を出します。この余分な滑液でぷにぷにするのが「水が溜まる」状態です。水といっても生水じゃないんですね(あほ)。

 

それでも炎症は抑えられないの?

もともと滑液の主な成分はヒアルロン酸なのです。「じゃヒアルロン酸増し増しだから炎症は抑えられるのではないか」と自分も思いました。が、滑液が多くなるとヒアルロン酸が薄まるのであまり意味ないようです。だから水を抜くんだね(ちなみに医者はヒアルロン酸も注入してくれます。ヒアルロン酸は軟骨に養分を与える働きもするそうです)。

 

注射もいいけどサプリメントもあるよ。

でもサプリメントって即効性がないことと体内からの摂取はどのくらいの効果があるのかあまりよくわかってないのだそうです。それだったら直接注射のほうが効果あるし。もともとヒアルロン酸は体内にあるので副作用はあまりないようです(それでも個人差はあるが)。それにサプリメントじゃ「水は抜けない」しね。

 

注射は痛い?

はい。ま、腕とは違い膝だからねぇ(皮膚も硬いし)。M体質なのか痛みには耐えられるが注射独特の「モワッとした感じ」がアレなんだよね~。

 

「水を抜くとクセになる」って本当?

先ほど書いたように炎症を抑えるために骨膜が水を作り出すのです。つまり完治していないということです。だから何度抜いても水が溜まるのです。

 

けっこう長期戦になるから覚悟しといたほうがいいかも。

この「水を抜く」作業(?)。ヒアルロン酸を注入するのですがこれは体の負担を考えて週一で全5回くり返します。それで様子を見て医者が別な薬を注入するか判断してくれます。5回ワンセットだと覚えてください。

 

ちょっと大きめな整形外科に行こう!

小さな病院はレントゲンしか置いてありません。レンドゲンだと軟骨は映らないそうです。MRIでちゃんと調べてくれるところが一番の近道かと。ちなみに整形外科と整骨院の違いは根本的に治療してくれるかどうかです。整骨院は「痛みを和らげる」のだそうです。だから整形外科はあまりひどい症状だと手術するんだね。

 

 

最近は階段の昇降も楽になりました。「足が痛いとどこにも行きたくない」お年寄りの気持ちがやっとわかったよ!ワシも年寄りだがな。

そんなことより僕と踊りませんか?

踊っちゃらめぇ