そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

tohoシネマズさんのごぜじゅう企画は神だった。

asa10.eiga.com

まぁ、ヨイショなんですがw。

 

このオッサンホイホイ企画が功を奏して最近では若い子もちらほら見かけるようになり(流石に小学生はいないか)。超有名な作品はリバイバルとして上映する映画館もあるがごぜじゅう企画なものは無く。本当に映画ファンにとって「待ってました!」企画なのですよ。

 

しかしタイトル通り午前十時からの一回のみ。それでも毎日だからありがたい。ほんでもって旧作なので1000円ポッキリという有り難さ。DVD化されたものがスクリーンで再び見られるというのは本当にありがたい有難い。欲を言えば一日数回上映してほしいんだけど(夏休み期間にやった『八月の鯨』は満席で見られず)。

 

でも一昨年のごぜじゅう企画では日比谷みゆき座(toho系なのです)は十時からだけでなく数回やってたな。一年も。やはり1000円ポッキリでは採算に合わないか。

 

それと嬉しいことに。tohoシネマズさんがごぜじゅう企画としてのtwitterアカウントを作ったのですよ。この企画結構長いのにtwitterはまだだったとは。まぁ、普通に映画公式サイトやぴあ等の雑誌や劇場はアカウントとって情報を流してますが。

 

ではそんなごぜじゅうアカウント。どこが素晴らしいのでしょうか?

 

期間中の映画を書いたらリツイートしてくれる。

一番の魅力はこれ。映画公式サイトでもtwitterアカウントとって情報流しますが。大抵は「どこそこの映画館で上映している」とか「満員御礼マンセー」「俳優さんのエピソード」などです。どこもそうです。ま、当たり前と言えば当たり前なんですけどね。でもごぜじゅう企画は古い映画です。そんな情報がない代わりにブログやツイートしたらもれなくリツイートしてくれます。

 

ごぜじゅうアカウントは影響力のあるところ。

ツイッターアナリティクスで調べたら過去に書いた『ライアンの娘』(ごぜじゅう企画で鑑賞したので)レビューがインプレッション1498ですよ。4桁。ごぜじゅうアカウント調べたら8500フォロワーもいたのか(増殖中)。つか今年からtwitterはじめたのにもうそんなフォロワー。さすがtohoさんやね。確かにインプレッションは「見てるだけー」なんだけど自分の経験上フォロワーの1、2割がアクティブユーザーなんです。1割としても850人が見ているわけだ。そんだけ土俵に上がりやすいと。

 

 リツイートしてくれるのはごぜじゅうアカウントだけ。

たとえば。はてな村内で人気だった『マッドマックス』。たくさんの村民がレビュー書いてそれなりにブクマされたりしましたが。映画公式サイトにリツイートされましたか?リツイートされた人は挙手お願いします。たぶん映画公式サイトはtwitterアカウントとって宣伝しまくりだと思うんですが個人のレビューはリツイートしないと思うんですよね。公開中の作品だし俳優さんのエピソードとかみんなに興味のある情報を流しまくるのではないかと。でもごぜじゅうは古い作品。差別化を図るにはクチコミを利用するしかないわけだね。これが結果的に功を奏したのかな。

 

それでちょっと実験。

 ごぜじゅう企画の作品を見たらcoco-映画レビューサイトで書いてるんだけど。cocoはツイッターと連携させてるのでごぜじゅうアカウントが気づくのは当然なんだけど。早く気付かせたい人はハッシュタグを使うとよろし(ごぜじゅうアカウントに書いてあります)。タグ使わなくとも2、3日後にはリツイートされます。で、実験というのは「ごぜじゅう企画の作品を見ないとリツイートされないかどうか」「タイトル間違えててもリツイートされる?」ということ。結果は後ほど発表します。

 

 

映画評論家があーだこーだ決める作品もいいけど一般投票で名作見られないかなぁ。

そんなtohoシネマズさんより僕と踊りませんか?

ではまた( ´ ▽ ` )ノ