そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

セント・オブ・ウーマン。

キタ━(゚∀゚)━!

キタ━━━━ヽ(☆∀☆ )ノ━━━━!!!!

キタ━━━━━(=゚ω゚)人(゚ω゚=)━━━━━!!!

 

coco.to

大抵ごぜじゅう企画の作品ってジワジワくるのが多いのですが。見終わってすぐにホッコリしたのは初めて。さすがに人気ある作品は違いますね。アル・パチーノの演技がすごい。タンゴを踊るシーンは必見ですぞ。

 

この作品は『レインマン』(1988年)と似ているところがあり(多分自然とそうなったんだろうけど)。共通するのは

 

  1. ロードムービー寄りのヒューマンドラマ
  2. 主人公がチャーリーという名前
  3. 主演男優賞をゲット

 自分が特に注目したのは3の主演男優賞。『レインマン』のレイモンド(ダスティン・ホフマン)は主人公の兄、『セント・オブ・ウーマン』のフランク(アル・パチーノ)は主人公の雇い主(微妙に違うが)。どちらも準主役なのですがね。

 

主役でなくとも主演男優賞を狙えるものなの?と思ったな。

 

★★

 

アル・パチーノ主演男優賞を取るだけあって演技力がすごい。盲人の役なんだけど「本当に目が見えないのでは?」という演技。それに「ハッ!」と大声出して相手を威嚇する様は凄い。でもパチーノだけでなくチャーリー役のクリス・オドネルも上手い。頑固なオッサン相手に「どないしよう(汗)」と困惑していたのが一緒に行動するうちに自信がついてくるのはありがちな設定でもあるけどね。

 

フランクの計画を阻止しようとして感情を爆発させるシーンが良かった。よく戻った。チャーリー、天晴れだ。フランクとドナ(ガブリエル・アンウォー)のダンスシーンからグッときてたのだが。『レインマン』のトムクルは「どーでもいいような存在」だったが『セント・~』のクリス・オドネルは良いなぁ。

 

チャーリーの同級生役にフィリップ・シーモア・ホフマンなのね。彼も結構重要な役どころなんですがホフマンも良い味出してたな(ホフマン繋がりでw)。

 

 

アル・パチーノ主演男優賞というのは大納得。「子供と老人に弱い」と言われるアカデミー賞の審査員。あと障害者にも弱いよね。記憶に新しいところでは『博士と彼女のセオリー』(2015年、エディ・レッドメイン主演男優賞)があるしなぁ。