そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

バナナは熟した方が上手いのだ(意味不明)。

小室哲哉が「ごっつ」のスタッフをまず驚かせたのは、篠原涼子をプロデュースして空前の大ヒットを飛ばした時だった。

「ごっつ」のスタッフが驚いたのは、「あの」篠原涼子をプロデュースして200万枚を超えるセールスを記録したことだ。「あの」というのは、その頃の篠原涼子は(今の彼女からは想像もつかないが)、何者でもなかったのである。いや、「何者でもない」ならまだ良い。当時の篠原涼子は、それ以下だった。

篠原涼子はアイドル崩れだった。アイドルとしてデビューしたものの鳴かず飛ばずで、バラエティ番組の賑やかし役になんとか活路を見出そうとしている頃だった。つまり、売り出しに失敗したという経歴の持ち主だったのだ。そしてそれは、スタートラインとしてはまだ色のついてない、無名の新人以下だったのである。

篠原涼子って東京パフォーマンスドールだっけ?今でいうモー娘みたいなもんかw。そういえば仲間由紀恵もTPDだったような・・と思ってwikiで調べたらどうやら仲間は研修生だったようで(でも正式メンバーになったらしいw)。こう考えるとアイドルでちやほやされるのとバラエティとかいろんな仕事で頑張って有名になる(大器晩成というか)のではこうも違うのかというお手本みたいなもんだねww。仲間もアイドルとしては微妙な位置にあったみたいだし。

小室哲哉が神がかり的なものならば「ごっつ」も神がかり的だったもんなw。初期のころはねww。途中から後輩をなじり始めるようになってきて「そういうので笑いとるなや(汗)」とだんだん飽きてきたんだっけ。それはそれとして。「ごっつ」での篠原は体当たりでなんでもやってたなぁw。一番好きなのが漢字がわかんないところ(ちょwwおまwww。立ち位置的には野村義男みたいなww←よくオールナイトニッポンやってたものだ)。

ま、それはそうと。「あの」篠原涼子が歌手として大ヒット。つかそれ以降、小室哲哉に嫌われたのか漢字が読めないのか小室プロデュースの曲はなかったような・・。あれをきっかけにして(?)女優業にも手を出して。女優としても「いい味出している」ので色んな役をやってますな。バラエティで培った根性でww。映画監督でも映画だけでなく畑違いな場所から出てきて良い作品を作るのがいますね(例えば『十二人の怒れる男』のシドニー・ルメット監督は元ジャーナリストです)。だからいろいろ経験した方が良いのかもね。

女優としての篠原涼子は結構活躍してますねw。コメディっぽいのも良いしシリアス系もイケるしw。自分の中ではもう少し頑張れば松雪さんと同レベルかなぁ(映画でも頑張ってもらいたいw。『アンフェア』の映画版はアレだったけど)。

でわでわ。今日はこれまで。