目には目を。歯には歯を。イキッた族にはイキッた復讐を。
メルギブの代表作と言ったらコレを思い浮かぶ人は多いはず。うーん。メルギブ若いわぁ(当たり前)。
ヒャッハーだぜ!と思いきや普通のカーアクション。そういえば2作目からだっけ『北斗の拳』みたいな世界観は(ちなみに『北斗の拳』の連載は1983年から。武論尊センセは『マッドマックス』の世界観を参考にしたのは有名な話)。
そんなわけで第一作目。(¯ヘ¯)ウーンなんていうか展開がまどろっこしい。連日の猛暑により寝不足なためか寝落ちしてしまっただよ(汗)。でも中盤まで頑張って見てたので復讐劇から覚えてないの(ちょwそこがキモなのに・・)。ラストの「え?これって『SAW』が参考にしたのかな?」というのしか覚えとらん。
- オージーの暴走族は縦列駐車してマナーがよろしい。
- 「俺はナイトライダーだぜ!」とイキッてた割にはメルギブ車が後ろにつくや否や泣くのは何故?
- 上司がマッチョなのは別に構わないが上半身裸にネクタイというサービスショットは何?裸エプロンみたいなもん?
- 子供を使った演出がよかった。ハラハラした。結構魅せてるなぁ。
そんなことしか思い浮かばん。
【ネタバレ】マッドマックス(1979)|結末あらすじ感想と評価解説。ラスト16分の復讐リベンジは妻子を殺されたことでシリーズ伝説化へ! (cinemarche.net)
1979年に製作された『マッドマックス』は、37万5000ドルという低予算ながら、1億ドル以上の興行成績を記録した作品です。
メル・ギブソンの出世作として知られる本作ですが、当時はまだ無名の俳優でした。
他の出演俳優も無名で「『マッドマックス』には本物の暴走族が出演している」という噂も出る程でした。
それどころか、監督のジョージ・ミラーも含め、当時の製作スタッフも全員無名で、オーストラリア製の映画は、ほとんど世界的に知られていないという状況でした。
当時、カーアクションやバイクアクションといえばハリウッドが主流でしたからオーストラリア映画というのは斬新だったのかも。うん。低予算というのもわかる(やはりアイディア次第で化けるよなぁ)。
特に、心理描写が効果的に使われているのが、マックスの妻ジェシーが、暴走族の影に覚える中盤の展開です。
トーカッターの股間を蹴り上げ、逃げ出したジェシーですが、遊びに行った森の中で、暴走族の存在を感じます。
ここで、暴走族は姿をハッキリ見せないのですが「確実に何かいる」という、嫌な予感を与える演出が続きます。
この演出も好きだなぁ。そしてジェシーが暴走族に襲われる演出も。
★
低予算で制作された『マッドマックス』ですが最後は予算が尽きてしまったようで。そこで、監督は撮影に自分の車を使用し結果的に大破させてしまったというエピソードも好きだなぁ。やはり情熱やねぇ。