そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

「飲んではいけない」よりも「飲んでも意味が無い」色が強いサプリ。

いいじゃないのだまされたって。だってにんげんだもの(byみつを)。良くないかw。

 

ダマされるな! 飲んでも効かない「サプリ」一覧 えっ、あれも…?(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

やはりサプリは「栄養補助」として飲むべきだよね。

 

階段の昇り降りの際、膝がズキッと痛む。そんな変形性膝関節症を抱える中高年を対象に、「関節痛を和らげる」「擦り減った軟骨が再生する」と喧伝され、現在最も売れているサプリがグルコサミンとコンドロイチンだ(両方が配合された商品も多い)。

だが、武蔵国分寺公園クリニックの名郷直樹院長は「飲んでもほとんど効果はない」と語る。

ほう。グルコサミンやコンドロイチンは軟骨の成分であることは事実だけどそれを飲んだら再生されるわけではないそうで(注射のほうが効果あるみたい)。

 

『髪の毛の成分を飲んだからといって髪が生えるわけではない』というのもわかりやすい例えだなぁ。

 

グルコサミン同様、変形性膝関節症に効くと言われているヒアルロン酸も、国立健康・栄養研究所の報告では「ヒアルロン酸注射(関節内投与)については一定の効果が認められているが、経口摂取によるヒトでの有効性について信頼できるデータは見当たらない」と断言されている。

ヒアルロン酸、おまえもか!やはり飲んでも意味ないのだな。

 

「サプリと医薬品の違いは、規格があるかないかです。医薬品には規格があり、原料がどのようにして製造され、どのような保管をされ、どのように販売されるかすべてに対して一定の基準を満たしていなければならない。

当然、効果に対しての根拠も厳しく求められる一方で、どの病気や症状に効くのかをはっきりと表示することができる。

これに対して、サプリは栄養補助食品であり、病気を治す医薬品とは明らかに違います。なのでサプリは『〇〇に効く』という露骨な表現はできません。しかし、それさえ謳わなければ、確固とした根拠がなくとも、食品なので販売できてしまうのです」

ココ、テストに出ますからよく覚えておくように。あくまでも「栄養を補う」ためのサプリメントですからね。なので医薬品とは違いけっこう「緩い」のです(サプリは12種類のビタミンと5種類のミネラルのいずれかが一定量含まれていれば厚生労働省に届け出さなくとも「機能性栄養食品」と表示できるらしい)。

 

やはりプラセボ効果というのもあながち間違いではないのかもしれん。信じる者は救われる。ま、全部が全部プラセボではないことだけは確かだが。

 

近年「元気の源」「疲労がとれる」サプリとして一気にブームになったのが、コエンザイムQ10だ。

エネルギー代謝を活発にして、疲労回復や美肌効果、加齢による体力の衰えを回復させる効果が期待できると喧伝されているが、体内のコエンザイムQ10が減ってしまった後、外から補給したとしても、本当にエネルギー生産が活性化されるかは分かっていない。

これもか。

 

「中高年の中には、サプリにおカネをたくさんかけている人がいます。でも基本的にほとんどのサプリには、効果がないと思ったほうがいい。栄養ドリンクで『タウリン1000mg配合』とか謳われるとたくさん入っている気がしますが、わずか『1g』ですからね。効果が分からず、しかも微量しか入っていない。これはサプリも同じです」

リポビタンDは滋養強壮というよりはタウリンは血圧に良いから」たまに飲みます。

やはりサプリは「栄養補助」として考えたほうが得策かと。

 

 

「サプリの世界は、騙したもん勝ちなんですよね。特許出願とか、学会に発表されたとか、新聞報道されると、すぐそれで権威付けして売るわけです。たとえ効果が仮説段階であっても、メーカーはいかにも実証されたように宣伝することができる。

テレビで「これは体にいい」とかやると翌日のスーパーでは完売になるという法則と同じですね。宣伝大事。広告費も馬鹿にならないからなぁ(テレビCMなんかローカルか全国ネットかで宣伝費がカナリ違うし)。

そんなサプリより僕と踊りませんか?

( ゚д゚)ノ  ジャ、マタ!♪