よくドラッグストアでオートミールなる商品を見かけます。ググってみたら最近の健康ブーム、ダイエットブームで注目を浴びているのだとか。
ダイエットはともかく食物繊維も多そうだし腸活にはもってこいかも。でもプロテインみたいな大きな袋入りだし食べられなかったらアレだなぁと毎回見送り。
代わりにケロッグさんの『オールブラン』なるものを購入。見た目が『コーンフレーク』なのもあり馴染みがあるし「おーるぶらんや!」(byミルクボーイ)言いながら食べようかなw。
価格や成分でオートミールとオールブランを比較します – 節約の教本
オールブランの原料は小麦、オートミールはオーツ麦なのね。小麦もオーツ麦もイネ科の植物なので親戚みたいなもんですね。ただ日本で食用にされるオーツ麦はすべて輸入品だそうです(小麦は日本でも栽培している地域あるみたい)。
オールブランとオートミールを比較するとき、気をつけるべきところはこちらです。
小麦の外皮(小麦ふすま)の食品を探すとき「ブラン」の文字で検索しますが、日本では「ブラン」を使った食品がまだ少ないので、「ケロッグ オールブラン」の製品ばかり目立っています。なので・・
ブランの食品 = オールブランこのように解釈しがちですが、そうではありません。オールブランは製品(ブランド)名です。明治のガルボ、ロッテ コアラのマーチのような製品の名前です。
なるほろ。ケロッグさんひとり勝ち状態かw。オートミールは「オーツ麦100%」がお決まりですがオールブランは砂糖、塩、小麦などをミックスしてるのが多いとか。
味のアリ、ナシで決めるのも多いかと(オートミールは調理で味が決まるがブランは砂糖入りでほんのり甘い程度)。食物繊維はブラン勝ち(なんとオートミールの倍以上!『ケロッグ ブランリッチ』は通常版の更に倍なのであまりの売れ行きに一旦発売中止になるとか)。
ただでさえ多糞症なのに『ブランリッチ』なんぞ食べたらミルク飲み人形みたいになりそうなんで普通のオールブランをボリボリ食べています。いやぁ、快便快便w。
ま、ダイエットが目的ではなくてあくまでも腸活なんですが。めざせ腸内美人。
意外に知られていない腸内善玉菌 “ビフィズス菌”のすごい威力! | 暮らしをお得に、もっと楽しく | ウェブマガジン | クラス エル - レオパレス21のオーナー様向け会員組織
人の腸内には100兆個以上、数百種類の細菌が存在しています。それらが生息する様子がフローラ(花畑)のように見えることから、腸内フローラと呼ばれます。
腸内フローラでは、「善玉菌」、「悪玉菌」、どちらにも変わる「日和見菌」がせめぎ合っていて、体の健康を保つには、常に善玉菌優勢の状態にしておく必要があります。
では、悪玉菌が優勢になるとどうなるか?以前なら腸とは関係がないと思われていた、糖尿病など生活習慣病全般、がん、花粉症などのアレルギー疾患、あるいは老化の促進まで、あらゆる病気を引き起こす原因となることが、最近の研究で分かってきました。
善玉菌:悪玉菌:日和見菌の割合は2:1:7だそうです。腸内細菌の総量はほぼ決まっているので体調により割合は変わるかもしれませんが全体の量としてはそう大きく変わりません。なので善玉菌を大量に摂取すれば善玉菌まみれになるということはないんです(ちょっと残念だな)。
それに新しい善玉菌を接種しても先住民というか先住菌がいますので滞在期間は数日です(「居候、三杯目にはそっと出し」みたいな感じですねw)。
そんな善玉菌(「乳酸菌」「ビフィズス菌」が有名)。乳酸菌は主に小腸、ビフィズス菌は主に大腸に住んでいます。
なぜビフィズス菌は大腸に多いのかと言うとビフィズス菌は酸素が苦手だから。だから人体のいちばん最後の部位である大腸にいるのですね。
そんな乳酸菌もビフィズス菌も腸活には大変ありがたい存在なのですがたくさんの菌をヨーグルトや他の食材から摂ってもほとんどが胃酸で殺されてしまうのが痛いところ。すごいぞ胃酸(でも腸活にとってはアレだけど)。
死菌でも菌のエサになったりするからエコだな(人体ってエコに出来てるんですよ)。
★
悪玉菌を減らしたい!|増える原因や減らす食材をご紹介 -Food for Well-being -かわしま屋のWebメディア-
目指せ、腸内美人。えいえいおー!