そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

あんのじょう、難解だったけど「庵野はこう決着付けたかったんだな」とわかった!

私があなたと知り合えたことを

私があなたを愛してたことを

死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから

(song by 松任谷由実『VOYAGER ~日付のない墓標~』)

 

とりあえず死ぬまでにエヴァ劇場版を全部見ることが出来た。感無量。

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公開してから127日間で100億突破してたんだね。やったね!前作の『エヴァQ』が53億円だったので最終章にしては大成功だったのか。ちょっと『SW~スカイウォーカーの夜明け』思い出したりして(あれは「よく持ち直したな」と思った)。

 

舞台挨拶映像込みのエヴァだったが庵野、よほどうれしかったのか最後に何度も何度もお辞儀してたなエヴァは難解だけど画のクオリティは相当高いしファンも納得したのかも。ああいうオチはエヴァだから許されるみたいな免罪符的な要素もあるかもしれんなぁ。

 

https://coco.to/movie/87498

coco-映画レビューサイトなんだけど何故かタイトルのリンク貼れなかった(汗)。ま、はてなでこういうのは日常茶判事だから別に驚かないけど。URL表示なのでわからないかもしれないけど満足度86%です。内訳は良い:98、普通:11、悪い:2なのでファンも納得した部類なのかと。

 

「大ヒット作品はリピーターが多い」というのが持論なのですが。今作に関するツイート見ると「何度も見に行った」という書き込み多かったし。

 

庵野は前作Qの不評に鬱になったみたいだけど(自分はそんなに酷くないと思ったのだが)今回の大ヒットで持ち直したのではないかと。こうリブート繰り返してたらエヴァの呪縛』に罹っていたのは庵野かもしれないなぁ

 

それよりもだ。新劇場版はサブタイトルが序、破、Q、とやけに凝ってるのですが。この最終章はリピートという音楽記号ですが(変換できないぞ)。それ以前に『シン・~』というタイトルは今作のみなのね。こだわりが凄い。

 

最近はようつべでエヴァの解説(というか考察)見まくってるのですが。「新劇場版のアスカはTVアニメ版のクローンだ」だの「空白の14年間にサード・インパクトは起こった」だの濃ゆい内容で鼻血が止まらない!すげーわ。面白いわ。

 

ただ難点は考察があまりにも面白すぎて見入っちゃうのと話題が多すぎでついつい時間が経つのを忘れてしまうという点かな。未だに全ての話題を見切れていませんが。わかんない部分もあるしな。これを見ると「ああ、やはり『シン・エヴァンゲリオン』は伏線を回収してたんだな」ということがわかり。

 

シリーズものってハリポタといい「辻褄合わせに躍起になってるな」というのは否めないがエヴァは大丈夫(最初から難解やし。伏線回収しているのさえもわからないし)。

 

 

ま、「さよなら、全てのエヴァンゲリオン」だけは確かなので。ヨシ!

 

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シン・エヴァ