ワンダーウーマン 1984のレビュー・感想・評価 - 映画.com (eiga.com)
3.4なのでまずまずな満足度かと。冒頭のダイアナ少女時代のアマゾネス族トライアスロン大会が面白かったな。SAUKEなんか目じゃないぜ!身体能力すげーわ。ねーちゃん奇麗だわ。眼福眼福。つかこれでもう一本撮れるのでは?と思ったな。
最近はワンダーウーマンがDC作品にちょくちょく出るようになったせいか「あ、これ2作目だったんだ」と思う人も多分居るかと。ジャスティスリーグでも唯一華のある存在だしマーヴェルのアベンジャーズであるブラックウィドーと同じような立ち位置ですがな(でもダイアナは生身の人間じゃないけどね)。
で、そんなワンダーウーマンなんですが。今回はちょっと中だるみ感がするのですよ。DCの割にはアクション控えめだし(それなりに面白かったが物足りなさはあった)。アクションよりもダイアナの内面に焦点を当てているみたいなんですな。
タイトルにあるように1984年の設定。80年代を知っている人にとっては「超なつかしー」ああ、こういうのあったよね。服装もカラフルで。ショッピングモールでの強盗退治シーンでは「まだまだ古き良きアメリカだったんだな」とホッコリ。
内容的にはマーヴェルの『アメージング・スパイダーマン2』と微妙にかぶるかな(特に冴えないキャラが出てくるところ)。ある日ダイアナの勤める博物館にFBIに摘発された密輸業者の盗品が届く。台座にラテン語で「なんでも一つだけ願いをかなえる」と書いてあるキナ臭い石にお願いしたらあら不思議!願いが叶っちゃったという設定。
ダイアナの願いは「(前作で)死んだ彼に会いたい」なのでスティーブ(クリス・パイン)をどう復活させる?と思ったらこうきたかw。冴えない同僚のバーバラ(クリステン・ウイグ)は「ダイアナみたいになりたい」とお願いしたもんだからワンダーウーマンのパワー手に入れたりして設定としては「緩さ」満喫状態。
こういう感じなノリはDCぽくて好き。初期のスーパーマンみたい。それにバットマンのゴッサムシティよろしく暴動シーンあったし。「ああ、やっぱりDC」というか。
この作品はガル様(ガル・ギャドット)をあますことなく堪能できるのでファンとしては満足かと。バーバラが強くなりすぎて『キャッツ』みたくなっても気にしない。スパイダーマンみたいに空中遊泳したって「パクリだ!」なんて野暮なことは言わない。
乙女なダイアナが見もの。花火の中に飛行機でツッコむなんてファンタジーでしたな。
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そんなことより僕とお願いしませんか?
( ゚д゚)ノ ジャ、マタ!♪