新型コロナによる肺炎 通常の肺炎と何が違うのか|ヘルスUP|NIKKEI STYLE
新型コロナウイルスによる肺炎は、当たり前だが、「ウイルス性肺炎」だ。ところが、「健康な人がなる肺炎は、多くの場合、細菌性肺炎です。細菌性のほうが、ウイルス性に比べると、診断や治療がしやすいのです」と大谷さんは話す。
細菌性肺炎のほうがレントゲン検査などの画像診断ではっきりと影が出るがウイルス性は薄い影なのでわかりづらいそうなんです。聴診器をあてても細菌性は特徴的な音が出るので比較的わかりやすいそうで。
普通の風邪だと思ったらインフルエンザだったというケースは良くありますが(自分もそうだったし)。新型コロナはちょっと間違えれば命取りになりかねないしなー。
「感染力が強いのは、無症状の感染者からもウイルスが排出されていることと関係しているかもしれません。また、ウイルスの生存期間が比較的長いことを示唆する報告もあります」(大谷さん)
ほんとソレなんだよな。新型コロナには治療薬やワクチンもまだ出来てないというし、新薬開発は一年以上かかるというし(医療関係者は頑張っているのだけどね)。
また、新型コロナウイルスは、飛沫よりも粒子が小さい「エアロゾル」による感染も取りざたされている。「エアロゾル感染の可能性があるのなら、部屋の換気も大切になります。空気清浄機を使うのもいいでしょう。0.1マイクロメートル(0.0001mm)の粒子でも吸着する空気清浄機であれば、インフルエンザやコロナウイルスでも吸着できます」と大谷さんはアドバイスする。
換気も大事。空気清浄機も売れまくってるのかもしれないなぁ。
新型コロナウイルスによる肺炎とは?他の肺炎と何が違うの? | 医師ブログ
肺というのは、気管、気管支につながる「肺胞」と呼ばれる袋が3億個ほど集まってできている臓器です。そしてその袋と袋のすきまには、血管やリンパ管、それらを支える組織である「間質」という領域があります。肺では通常呼吸をすることで、空気中の酸素が気管、気管支を通じて袋である「肺胞」に入ってきます。この酸素が「間質」の中にある血管から吸収されることで取り込まれ、心臓に集まったのちに全身に運ばれます。
ふむふむ。改めて人体ってすげーな。ちょっと文章だけではわかりずらいと思うのでイラストも載せるざんす。
体の中の白血球は細菌を退治しようと戦います。その結果、浸出液という液体が出てきて袋の中が水浸しになってしまいます(そのため、血管内に酸素が入りにくくなり息苦しくなります)。
ウイルス性の場合、排除しようとして自分の体の免疫が暴走することによって起きる炎症も大きく影響すると考えられています(ざっくり言うなら細菌性は合戦でウイルス性は情報戦で周りに影響を及ぼすということ。ざっくりし過ぎか)。
こりゃ、ウイルス性の肺炎がやっかいな訳だわ(滝汗)。卑怯だぞ新型コロナ。堂々と勝負しろよ。
しかも両肺同時に肺炎をきたすケースも多くなるとは。絶対に勝てる気がしねぇ!
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だからウイルス予防が大事!うがい、手洗いはもちろんのこと休みだからと言って夜更かしぜずにちゃんと睡眠とって体調整えるようにしなきゃね。
とりえず納豆食べておこう。