あのぷち炎上案件から2ヶ月以上経ち。もう「はてブ」経由は平常運転な1パーセントw。本当に嵐だったわ。
で、今は検索経由がダントツなんですがね。GやYは当然ながら多くBing経由(iPhoneが採用したのでそのセンかと)も数パーセント。Google,Yahoo!,Bing,au,docomoと全部揃うことはないです。バランス取れとるなぁ。
そんな検索エンジンで。さすがにGやYはhttps化されたのでアクセス解析で調べても「アクセス元」は表示されず。以前はどんなキーワードでやってきたかわかって面白かったのですがね(え?なんでこのワード?みたいなw)。でもiPhoneやスマホは大丈夫。やはりPCと同じようにワードを二つ並べるのが多いですね(ま、絞り込みしないとアレやし)。
それで今回のタイトル通り「ジブリ 嫌い」というワードで来られましてw。まぁ、最近の検索エンジンはタイトルだけでなく文章からも拾ってくるというお利口ちゃん仕様なのでたくさん記事があるとそれだけ検索されやすくなるのですよね。
でもジブリが嫌いという訳ではないのだが。たしかに「パヤオは天才だと誰もが認めるがストーリーは破綻している。特に『せんちひ』以降酷い」と書いたりしたが決して嫌いなわけでもなく。
これが「ジブリ 嫌い」検索でトップに出てきたのですが。うーむ。そうなのかぁ。ま、感性は人それぞれやしね。そりゃ、あんだけ有名なんだからアンチまでいるでしょう。Yahoo!質問掲示板では「周りにジブリ好きな人多くて肩身が狭い」とのコメントあったし。それで自分なりの反論(?)を。
ジブリアニメの特徴の一つに、時間をかけて繊細に作り上げたグラフィックスの美しさがあります。ただそれは、あまりにもリアルな表現となってしまい苦手意識を持つ人も少なくありません。
確かになぁ。『もののけ姫』は血は飛ぶわ爆弾で猪やっつけちゃうわ「あ、こりゃ、子供泣くわな」だったしなぁ。流石ぱやお。『せんちひ』のオクサレ様もドロドロしていて「嫌ぁ」とのことなんですが。でもあのリアルさがあってストーリーに深みが出るというか。
映画館でわざわざお金を払っているのだから、帰りにはハッピーな気分にならないとちょっと…と言う人だと、ジブリ映画はあまり向かないかもしれませんね。それだけ現実味を帯びていて、感情移入ができると言う人もいますが、ハッピーに映画館を出れなかった作品もあるのは事実です。
どんだけ脳内お花畑なんだ?そもそも『火垂るの墓』はそういう話なんだし(逆にハッピーエンドじゃアレ)。確かに『風立ちぬ』は暗いが。そういや『かぐや姫の物語』も暗いよなぁ。
ジブリ映画の代表格「となりのトトロ」は、本当はサツキとメイが死んでしまっているなんていう都市伝説がまことしやかに広まったのを筆頭に、多くのジブリ映画は、その後都市伝説のように「実は…」という裏ストーリーが噂になっています。
トトロ都市伝説は完全に後付けで「ああ、メイちゃん見つかってよかったねー」だったのでは?(ジブリ否定してるしw)。そういう裏ストーリーが面白いんじゃないのか。パヤオは天才でもロクでもねぇジジィやしw。
特に後期のジブリ作品は、より売れる為、知名度のある俳優さん・女優さんなどを起用する傾向があります。やはり顔がイメージされてしまう知名度のある人が声優を務めると、アニメ上の登場人物と、その人のパブリックイメージが少しでも異なると冷めてしまうものではないでしょうか。
それがジブリなんだよ!困った時のジブリ頼みな金ローでよくやる『トトロ』の糸井重里さんの声には慣れたし。『風立ちぬ』の庵野に慣れちゃうかと心配(つか絶対に慣れないと思うわ)。『もののけ姫』はアシタカ以外俳優の顔が浮かんでしょうもなかったけど『ハウル』はそんなに違和感なかったな。
★★
そんなジブリ。こんだけ有名になったのも鈴木Pのおかげでもあると思うのです。デヴィ婦人がAKBのことを「あんだけ宣伝しときゃ、売れて当たり前」と言ったのと同じように鈴木Pが宣伝しまくった賜物ですよ。ただ秋元康はアコギな商売しまくりなので「しまいにゃ、刺されるんじゃねーか?」と要らぬ心配しとりますが。
それに今のジブリは海外でも超有名ですが最初の頃はアメリカで単館扱いだったんですよ。日本と比べアメリカで単館上映は「無いのと同じ」ですよ。ディズニーがいなかったらこれほど世界に通用するほど有名にならなかった(もしくは早くに広まらなかった)のでは?とも思うし。
ま、パヤオが天才過ぎて後継者が育たないというのもありますがね(パヤオからすれば潰してるのではなく「じれったい」のだと思いますが)。細田守や米林宏昌がジブリから出て行ってるからなぁ(それに成功してるし。庵野も巨神兵描いたんだっけ)。
★
そんなジブリより僕と踊りませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ