そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

このホーンテッド・マンションは実在してたのか。

怖くはなかったけど実在の建物だとは。知らなかった。

 

coco.to

ほとんど普通評価w。でもさ。銃の創始者が呪われるって逆恨みだよね。だったらコルトさんとかチャールトン・ヘストンはどうなのさ。霊性ばかりやんけ。

この屋敷はかつて38年もの間絶えず建設がつづけられており、呪われているという噂がある。屋敷はその昔、銃のビジネスで成功を収めた実業家ウィリアム・ワート・ウィンチェスターの未亡人、サラ・ウィンチェスターの個人的な住宅であったが、現在は観光地と化している。このサラ・ウィンチェスターの指示の下、38年後の1922年9月5日に彼女が死亡するまで、実に24時間365日、屋敷の建設工事が続けられた。こうした続けざまの建設工事費は、およそ550万であったと見積もられている。

ウィンチェスター・ミステリー・ハウス - Wikipedia

 すごいなぁ。24時間365日休みなく建築とは(38年間も!)

 

この作品は『SAW』の監督さんという触れ込みなのだが。シリーズ最後の方の監督さんやんけ。やはり『SAW』は一作目に限る(それしか見てないのだが)。てっきりジェームズ・ワン監督だと思ってたよ(『デッド・サイレンス』面白かったし)。

 

監督よりもヘレン・ミレンが出るのでそれ目当てだったな。「オスカー女優がなぜにホラーを?」という感じ(逆ならありえるが何故ホラーに挑戦する?みたいな)。wiki見たら彼女は38年も改築し続けたサラ・ウィンチェスターという人物に大変興味持ったそうで。そうかぁ。

 

確かにヘレン・ミレンはオスカー女優だけあってあのオーラはすごいが映画としては普通な出来栄え。いくら実話ベースでも無理があるか。雰囲気は出ていたのだが。あの屋敷の内部をもう少し掘り下げてくれれば良かったのになぁ。ちと残念だな。

 

でも迷路みたいな階段は面白かったし隠し扉とか忍者屋敷みたいで( ・∀・) イイネ!。「増築し続けて迷路みたいにしても幽霊はすり抜けられるやろ!」と思って見てたらアレは幽霊よけで増築したという訳ではなかったのか(逆にウェルカムみたいなw)。

 

このお屋敷はすごい有名で映画や漫画作品にも影響を与えてるのだそうで。文学では『アースクエイク・ウェザー』『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』映像では『ローズ・レッド』『ウィンチェスター・トリロジー』、コミックでは『スワンプ・シング』等など沢山とりあげている作品あります。

 

ホラー好きにとっては大して怖くないけど雰囲気はある映画だったな。


ヘレン・ミレンとジェイソン・クラーク、映画『ウィンチェスターハウス』を語る

 

 

実話よりも『ウィンチェスター通り』があることにビックリした。通りの名前にまでなっているとは。今のお屋敷は幽霊屋敷としてツアーになっているそうです。

そんなお化け屋敷より僕とビックリしませんか?

ではまた( ´ ▽ ` )ノ