ヽ(´Д`;)ノ面白そう。怖そう。オリジナル版より怖そうな予告編。つか予告編は「いいとこ取り」みたいなのも多いからなぁ。
自分はオリジナルのファンでもなんでもなく「普通だな」と思ったクチだが。あんだけ盛り上げといてペニーワイズの正体が蜘蛛?と唖然としたのだが。それにパチンコぶつけてやっつけるのはどうよ。
オリジナル版のペニーワイズはティム・カリーが演じていたのだが今作はビル・スカルスガルド。今作の方がイケメン。彼も演技力あるからなぁ。
それはそれとして。タイトル通り「好きなキング映画」をつらつら書いてみるざんす。キングいうてもキング牧師ちゃうで(あほ)。
キャリー
キングさんのデビュー作。ゴミ箱に捨ててあった書き損じを奥さんが読んで「あら、これいいじゃないの」と絶賛したエピソードがあるくらいだから彼女がいなかったらこの作品は世に出回らなかったのでは?ちなみに原作はキャリーがプロムで学校崩壊させた後の話で生き残ったスーや近所の人たちの証言形式になっとります。
シャイニング
舞台の設定(原作ではコロラドの山中。映画はアラスカだったかな?)から違いキングさんが怒って「自分の承諾を得なければ映画化させない」とまで言った作品。そりゃアンタ、愛すべき変わり者のキューブリックですから違くなるのは当たり前なんじゃw。それにヒットしたし。雰囲気出てたし。後ほど原作に忠実なほうがDVD化されたんで見たけどそれほど面白くなかったな。
ペット・セメタリー
これ、あんまし有名じゃないけど自分は好き。『フランケンシュタイン』(原作に忠実の方ね)と『笑ゥせぇるすまん』を掛け合わせた感じ。「あ、そんなことしちゃ・・」みたいな。でも心理的に分かる。ケイジ役のマイコ・ヒューズ君がめちゃくちゃ可愛い。そして生き返った悪魔みたいなケイジが怖い。ラストのオチはキングさんらしい。
クリスティーン
車マニアは多いがこれは凄い。まるで車に魂を取られたような演技をするキース・ゴードンが上手い。本当に車が生きているようだ(マイケル・ベイも真っ青。あ、あれは生きているんだっけ)。監督はジョン・カーペンター。
ミザリー
シシー・スペイセクが『キャリー』でスター街道を突き進んだように『ミザリー』ではキャシー・ベイツ。凄い嵌り役。キングさんはベイツのために書いたのかと思いきやオーディションを経てミザリー役をゲットしたとか(ちなみにベイツを想定して書いたのは『黙秘』だそうです)。
スタンド・バイ・ミー
ベン・E・キングさんの名曲が何故か「男の子頑張れソング」になっちゃった(本当はラヴソングなのに!)。エンディングに流れるのですがサビの「ダーリン♪ ダーリン♪」の部分が「友よ 友よ」に意訳されてたのですね。リバー・フェニックスが子供ながらめっちゃ格好良かったな。
ショーシャンクの空に
「希望はいいものだよ。多分最高なものだ。いいものは決して滅びない」。この名言だけで丼飯3杯はイケル!ラストの爽やかさがパネェ。
黙秘
これ、すごい面白い作品なのにわずか1週間で公開終了してしまったのが残念すぎる。手堅い映画を作る「キャッスルロック」社がまだ無名だったからかな?主演はキャシー・ベイツ。娘役にジェニファー・ジェーソン・リー(お父ちゃんはビック・モロー!)。出演陣が全員演技達者なのでハズレなし。
グリーン・マイル
『ショーシャンクの空に』のフランク・ダラボン監督。これも感動系。大人のファンタジーですな。死刑囚のジョン・コーフィー(マイケル・クラーク・ダンカン)が「(観客の?)視線がハチのように刺さって痛い」と泣くと看守が「なら、俺たちを見ろ」と言うんだよねぇ。涙腺崩壊した。「こんなところにデヴィット・モース」という感じで当時、いろんな作品によく出てたな。
ミスト
あのラストのオチはキングさんじゃなかったのね(キングさんも褒めたほど!)。ダラボン監督はキングさんを知り尽くしているなと思ったな。クリーチャーはアレだけど人間心理としてはよくできていたな。スーパーマーケットに籠城とか『ゾンビ』といいなんで外人ガーはデパートやショッピングモールを舞台にするのが好きなんだろ?
★
「スティーブン・キング ランキング」でググったらこんなん見つけた。
そんなキングさんより僕と踊りませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ