米林監督が『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』に次ぐ新作が今度公開されるそうで。
米林さんはジブリ退社してたのね(またパヤオが潰しやがったかw)。スタジオポノック(クロアチア語で「深夜0時」という意味)だそうです。でも今回の作品は『魔女の宅急便』とだいぶ被りそうだから新会社でちょうどよかったのかも。
で、この作品は魔女宅と被るところがもうひとつあって。それは原作が児童文学ということ。そういやジブリと児童文学って相性いいよね。それでジブリの歴代作品から調べてみました。オ(オリジナル)、作(原作あり)、マ(漫画)と略します。
- 天空の城ラピュタ(オ)
- となりのトトロ(オ)
- 火垂るの墓(作)
- 魔女の宅急便(作)
- おもひでぽろぽろ(マ)
- 紅の豚(オ)
- 平成狸合戦ぽんぽこ(オ)
- 耳をすませば(マ)
- もののけ姫(オ)
- ホーホケキョとなりの山田くん(マ)
- 千と千尋の神隠し(オ)
- 猫の恩返し(マ)
- ハウルの動く城(作)
- ゲド戦記(作)
- 崖の上のポニョ(オ)
- 借りぐらしのアリエッティ(作)
- コクリコ坂から(マ)
- 風立ちぬ(オ)
- かぐや姫の物語(作)
- 思い出のマーニー(作)
- レッドタートル(オ)
ナウシカはジブリじゃなかったんだね(正確にはトップクラフト)。でも1985年にスタジオジブリに改組される形で解散したからジブリでも構わないんだけど(どっちやw)。
結構原作ものが多い。その中で児童文学をチョイス。
ヒット作多いし(ゲド除く)。米林監督は前2作とも児童文学やし。相性いいのかなぁ。ちなみにジブリ作品で『~の○○』という「の」が多いのは験担ぎだそうです。
ぢつはジブリって児童文学のほかに漫画原作も相性がよく。でも漫画といってもメジャーな作家は無理で(いしいひさいち氏とか。つか4コマを映画にする時点でアレだけど)。特に相性いいのは少女漫画であまりメジャーでないのが(例:おもひでぽろぽろ、耳をすませば)。
あと。映画には音楽は欠かせなくて。ジブリといえば久石譲(クインシー・ジョーンズのファンなんだとか)の音楽。歌はもちろんユーミン(特に荒井由美時代)。これだけ揃えればネームバリューの威力で大ヒット間違いなし(知らないけど)。
原作が児童文学か古い少女漫画で音楽は久石譲、歌は荒井由美。この際、歌と音楽は置いといて。どういう原作はいちばんジブリらしいのかなぁ?
★
やはり児童文学でもハリポタじゃだめですねw。
そんな米林監督より僕と踊りませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ