そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

「DCコミック vs マーヴェル」が実現したら見てみたいなぁ。

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マーヴェルには負けないぞ的なヒーロー対戦もの。『シビル・ウォー』より前の公開作品なんだが先にマーヴェルが『アベンジャーズ2』でハルクvsアイアンマンやったのでこちらが最初でしょう。

 

クリストファー・ノーラン監督がリムーブ版『バットマン』である『ダークナイト』シリーズがあまりにも暗くて重くて。でも『ダークナイト』は非常に面白くて評判良くて。ヒース・レジャーは「ジョーカーに魂を持って行かれた」というくらいあまり嬉しくないおまけ付きなのだが完成度が非常に高かった『ダークナイト(自分は因人と一般人をそれぞれ乗せたフェリーで相手の船を爆発させなければ自分の船は生き残れないという心理戦が好き)。

 

そんなバットマンと同じくらい有名なのがスーパーマン。実写映画では1979年の作品から始まって4で打ち止め(なぜならセオリー通りシリーズごとに劣化してるから)。それから19年後に『スーパーマン リターンズ』として「なぜ今頃?」な感じでキャスト一新だけどリムーブというよりは2作目の続編として公開されました(ブライアン・シンガー監督なんで評判良かったみたい)。

 

ヒットはしたけど興行成績的にはワーナーの期待を下回るものなので続編ならず(厳しいねぇ)。シンガーも降板してしまいなんやかやあって出来たのが1、2作のリムーブ版である『マン・オブ・スティール』。

 

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結構な満足度。監督はザック・スナイダーだけどノーラン印なんで「ダークナイト」シリーズ同様結構暗い。ゾッド将軍殺して地球を救ったんだけどクリプトン星人が自分一人になってしまったので涙を流すシーンあったり心の葛藤がすごい良く出ていて結構骨太かも。やはりノーラン色強いねぇ。

 

 それに。スーパーマンの父親(ジョー・エル)役にラッセル・クロウ。育ての親がケビン・コスナーダイアン・レインという有名どころで。父親との別れのシーンは泣くわ(ある意味、卑怯や・・)。

 

ま、いろいろあって。今回は続編のレビューなんですが。

  

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『マン・オブ・スティール』を見ない奴は客じゃないと言わんばかりの続編ぷりw。さすがノーラン印(クリストファー・ノーラン作品って「わかるやつだけわかればいい」みたいなの多いよね。好きだけど)。

 

金曜ロードショーで『マン・オブ・スティール』やってたんで助かりました。というかだいたいテレビ放映される映画は続編が公開されるとか監督や出演者が同じとかそういう関連多いし。番宣というか。

 

今回の『バットマンvsスーパーマン』。最初に幼少の頃のブルース・ウェインバットマン)のシーンから。「あまり関係ないやろ!」と思いましたが結構キーポイントでした。ほほう。ああ繋がるのか(多少無理があるような)。

 

やはり『マン・オブ~』の続編なのでスーパーマンのストーリーで。バットマン出てくるけどお飾りみたいな存在(重要ではあるが)。それになんだよ!ワンダーウーマンいきなり登場かよ。つかDCコミックだったんね。知らなかったよ。

 

もう観客はこんな状態 (´Д`)

 

それよりもだ。いくらバットマン強くても生身の人間だから!金にものいわせてバットスーツ強化しても限界あるから!クリプトン星人なめんなよ。

 

今回の作品でちょっと気づいたのがレックス・ルーサー役に若手演技派のジェシー・アイゼンバーグ。確かに「頭いい」役どころにピッタリ(ちなみに『ソーシャルネットワーク』でマーク・ザッカーバーグ役をやりました)。

 

歴代のレックス・ルーサー役では一番若いな。でも初代(ジーン・ハックマン)、二代目(ケヴィン・スペイシー)に比べるとカリスマ性ないなぁ。

 

 

そんなスーパーマンより僕と踊りませんか?

ではまた( ´ ▽ ` )ノ