ごぜじゅう企画で堪能。先週は完売だったので今回は一時間前に行き席をゲット(席の空き状態が△というのが人気の証拠やね。新作でもないのに・・)。
『砂の器』は大好きな作品なのでリバイバル上映なんかあると観たりするのだけど。あれ?こんなシーンあったっけ?覚えてないなぁ。つか長いような気もするし・・。
ともかく。涙腺崩壊でした(ノД`)
松本清張(原作)、野村芳太郎(監督)ならこれしかない!それくらい名作!なんどもリメイクされたがオリジナル版が秀逸(というよりオリジナルしか知らないんだけど)。何度も見てわかっちゃいるのに最初から涙モード(パブロフの犬かw)。
やはり後半の親子放浪シーンに尽きるよね。鼻をぐじゅぐじゅ鳴らしている音も周りから聞こえるし。あれは凄まじいよ。もうね・・打ちのめされた感じ。ただもう・・もう・・・嗚呼。
今夜は思い出して布団の中で泣いてると思います。
★★
どうしてもこれだけは押さえとけ!な松本清張、野村芳太郎コンビの作品。
鬼畜
これもラストやられました。これもお父ちゃんやね・・緒形拳だし。大竹しのぶがラスト出てきますが。チョイ役すぎるが『新幹線大爆破』の志穂美悦子よりましだろーな扱いでw。
岩下志麻、小川真由美という今では考えられないような夢のような組み合わせ。
疑惑
これはラストの喧嘩がすごい。岩下志麻と桃井かおりのガチンコ勝負。桃井かおりが台本読んで「笑っちゃうくらいの嫌な女」と言ったほど強烈キャラだし~。でもやはりラストに尽きるなw。あれだけでもう1本映画にして欲しい。いちど白いスーツに赤ワインどぼどぼかけて「あんたなんて大ッ嫌い」と言ってみたいなぁw。
ゼロの焦点
2009年にリメイクされたがオリジナルよりも原作に忠実なんだそうです(主演の広末涼子はどーでもいいとして中谷美紀、木村多江がよかったな。)。オリジナルのラストは火サスで有名な断崖絶壁シーンのお手本にもなったそうな。
★
なんで『砂の器』が完売になるほどの人気かというと中居くん主演のドラマを見た人がこぞって来てたのね。どーりで。クチコミすごい。ジャニヲタ怖い。
でもドラマ版の方が尺(時間)が長いのにもかかわらずオリジナル映画が神なんだよね(ふつードラマ版のほうがクオリティ高いような気がしない?)。
そんな中居くんより僕と踊りませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ