ウチのはてブ『パンがなければ御飯を食べればいいじゃないの。文句があるならヴェルサイユにいらっしゃい!』のお気に入れられ数が100になりました。気まぐれでタイトル変えたのですがね。ボチボチお気に入りにしてくれる人も出てきたみたいで。
で。この『パンがなければ・・』というのはマリー・アントワネットの有名なお言葉。でも本当は「パンがなければブリオッシュ(今のケーキね)を食べればいいじゃないの」と言ったのではなく「ブリオッシュをパン並みの価格に下げればいいのでは?」というような提案が彼女を快く思っていない貴族等によって変えられたというような説もあるそうです。噂って香ばしいのが広まっちゃうからねw。
『文句があるなら・・』は池田理代子センセの代表作『ベルサイユのばら』でポリニャック婦人が言う有名な台詞。ポリニャック婦人は本当にそういったのかどうかはわかりませんが(いくら実在する人物だとしてもあそこまで高ビーだったら引くでしょう・・)。
それはそれとして。映画観ました。
映画『マリー・アントワネットに別れをつげて』公式サイト│12月15日TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ他全国順次ロードショー
普通でした。至って普通。テンポ良くて飽きないんだけど普通。可もなく不可も無し。映像も良かったんだけど普通。マリー・アントワネット役のダイアン・クルーガーがフランス語うまかったんだけど普通。主役のレア・セドゥが可愛かったけど普通。ポリニャック婦人が「文句があるならヴェルサイユにいらっしゃい!」とは言わなかったけど普通。きらびやかなヴェルサイユに愛憎渦巻いてたけど普通。
ラスト、王妃に啖呵きる朗読係がステキかも。でも普通にステキした。